揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ の商品レビュー
高校物理とプログラミングの入口がわかっているとサクサク読める。 わかっていなくてもわかりやすい表現で言ってくれるので面白く読める。 揚げるも炙るも例えかと思ってたよ……
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コンピュータ全体を概観する入門書なのだが、中身を実際に知るために本当に揚げて炙る作業を記したのは新しい。その中で、さらに本物と偽物チップとの比較考察が興味深く読めた。
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「揚げて炙って」以外の部分は、商売柄、知ってないといけない話だし、特に新しい何かはなかったけど、「揚げて炙って」を中心に筋の通った構成が組まれてるのは新しい。概説する入門書的なところを狙ってると思うんだけど、マス・ターゲットかと言われたら難しい。若い人に薦めたいけど、たぶん理解さ...
「揚げて炙って」以外の部分は、商売柄、知ってないといけない話だし、特に新しい何かはなかったけど、「揚げて炙って」を中心に筋の通った構成が組まれてるのは新しい。概説する入門書的なところを狙ってると思うんだけど、マス・ターゲットかと言われたら難しい。若い人に薦めたいけど、たぶん理解されないだろうって思っちゃう。自分でこの本を手に取る若い人には、すごく刺さると思う。ESP-WROOM-02が500円ぐらいで買えてしまう時代になったので「揚げて炙って」できちゃうんだな。おじさんはそこに気付けなかった。いや、ただの貧乏性か。
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入門の方にもわかるように、と最初に書いてあったため読んだのだが、全然わからない。特にソフトウェアの方。雰囲気や流れをうっすら理解できるようになったから良いかなあと。 本を開いたらたまたま「ガスバーナーを用意します」のページだったのは奇跡だと思う。それ以外のページだったら絶対に読ん...
入門の方にもわかるように、と最初に書いてあったため読んだのだが、全然わからない。特にソフトウェアの方。雰囲気や流れをうっすら理解できるようになったから良いかなあと。 本を開いたらたまたま「ガスバーナーを用意します」のページだったのは奇跡だと思う。それ以外のページだったら絶対に読んでいない。でも、タイトルはどうせ何かの比喩だと思っていたのに本当に揚げて炙ったのは良かった。偽物を炙って比較するのも面白かった。 1μmを測定誤差で0.8μmと数えてしまうのとか、本当に良いのかと思う。大学生のレポートを読んでる気分になった。最初に「この本の内容については一切責任を負いません」ってあったの、本当だなあ……と。MakeLSIのページも見たけれど、こちらは本当に興味のある人ならとても良いページのように感じる。私はもっと初心者だからよくわからなかった。巻末に書いてある理解を深めるための本を読んでからもう一度戻ってきたら面白いのかも。それが楽しみ。
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面白かった。 実際に揚げて炙ってチップを取り出している。ただその章は顕微鏡でチップを観察する内容がメインだが、写真が白黒で荒いのであんまりちゃんとわからなかった感。 それもあってか、別の章の方が面白かった。 全体を通して、どのような読者層をターゲットにしているのかわからない説明の...
面白かった。 実際に揚げて炙ってチップを取り出している。ただその章は顕微鏡でチップを観察する内容がメインだが、写真が白黒で荒いのであんまりちゃんとわからなかった感。 それもあってか、別の章の方が面白かった。 全体を通して、どのような読者層をターゲットにしているのかわからない説明の詳細度に思えた。専門家には不要と思われる説明に文章を割いている一方で、前提知識がない人に対しては言葉足らずと思われる説明も目立った。
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パワーのあるタイトルで、実際に半導体チップを取り出すべく、ご家庭にある道具ではんだを溶かすために基盤を揚げ、プラスチックを溶かすためにパーツを炙っている。 内容としては、アプリケーションからのアプローチと、揚げて炙ったチップからのアプローチでざっくりコンピュータのしくみを解説した...
パワーのあるタイトルで、実際に半導体チップを取り出すべく、ご家庭にある道具ではんだを溶かすために基盤を揚げ、プラスチックを溶かすためにパーツを炙っている。 内容としては、アプリケーションからのアプローチと、揚げて炙ったチップからのアプローチでざっくりコンピュータのしくみを解説した本。 おそらく対象は非エンジニアで、ざっくり雰囲気を掴む分にはよいが、使える知識にはならないかも。 揚げて炙った半導体チップの解析など、読み物としては面白い。 また、仕方ないと思うが、解説のない専門用語もちらほらあったので、知識ゼロだとつらいかもしれない? わかる人が読むとちょっとつまらないかもしれないが、個人的には授業で論理回路書いたな〜とか懐かしみながら楽しめた。
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「揚げて炙って」というのは、基板を揚げてチップを剥がし、それを火で炙って中の構造を見るということ。しかし、それだけについて書かれているわけではでなく、コンピュータアーキテクチャの話や、コンピュータの進化と現状など、さまざまなトピックが盛り込まれている。 コンピュータアーキテクチ...
「揚げて炙って」というのは、基板を揚げてチップを剥がし、それを火で炙って中の構造を見るということ。しかし、それだけについて書かれているわけではでなく、コンピュータアーキテクチャの話や、コンピュータの進化と現状など、さまざまなトピックが盛り込まれている。 コンピュータアーキテクチャを学んでも、電子回路的な仕組みまでは知らなかったりするので、大変勉強になります。 わりと幅広いトピックに触れているものの、文量はそれほど多くなく、とても読みやすい。コンピュータアーキテクチャを学ぶ入り口として最適。
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図書館で。ほんのりタイトルに惹かれて思わず借りた^_^ 揚げて炙るまでする著者の半導体に対する愛が感じられる本。 コンピュータはブラックボックスではなくてちゃんと物理法則まで遡れるということは覚えておきたい。技術者・科学者の努力・発見・発明の積み重ねが現在の情報システム・デジタ...
図書館で。ほんのりタイトルに惹かれて思わず借りた^_^ 揚げて炙るまでする著者の半導体に対する愛が感じられる本。 コンピュータはブラックボックスではなくてちゃんと物理法則まで遡れるということは覚えておきたい。技術者・科学者の努力・発見・発明の積み重ねが現在の情報システム・デジタル社会を作ったんだよね。 でもすんませんペラペラ眺めただけです。。。
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まさか本当に揚げて炙る本だとは思わなかったので驚いた。昔、パソコンが動く仕組み系の本をよく見た時期があったが、ひさびさに引き込まれた。半導体については素人だが、ミクロ、ナノの世界のイメージが湧いた。
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表題にある「揚げて炙」る部分は本書の極一部で、コンピューターチップの入門書という体裁。コンピューターは複雑でブラックボックスだから、と諦めずに理解して、自分で作れる位になりましょう、というのが著者のメッセージと理解した。 せっかく半導体チップをティアダウンしてるのだから、顕微鏡で...
表題にある「揚げて炙」る部分は本書の極一部で、コンピューターチップの入門書という体裁。コンピューターは複雑でブラックボックスだから、と諦めずに理解して、自分で作れる位になりましょう、というのが著者のメッセージと理解した。 せっかく半導体チップをティアダウンしてるのだから、顕微鏡で覗いてブロックを分析する位突っ込んだ内容を期待したのだが、其処までは至らなかった、というか何のために炙った?
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