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がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方 の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2021/08/11

とても病気の進行がリアルタイムで、なおかつ若く現役の緩和ケア医であるという筆者。病気になった切ない気持ちがリアルで、胸に迫るものがある。ノンフィクション。

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2021/07/01

P60 最善に期待し、最悪に備える P84 良き死は、逝く者からの最後の贈り物となる P124 例え世界の終末が明日であっても私は林檎の樹を植える P162 人は生きてきたように死んでいく P200 あなたはあなたであるから大事なのです

Posted byブクログ

2021/04/25

余命2年になった、緩和ケア医の自分のがんと向き合いながらの医療従事の話。 かなり辛く思うところもあるけれど、やはり当事者と同じ環境になってから見えてくる景色がすごくわかりやすく書かれている。

Posted byブクログ

2021/03/27

P60 最善に期待し、最悪に備える P84 良き死は、逝く者からの最後の贈り物となる P124 例え世界の終末が明日であっても私は林檎の樹を植える P162 人は生きてきたように死んでいく P200 あなたはあなたであるから大事なのです 身内ががんの手術した後、緩和ケア...

P60 最善に期待し、最悪に備える P84 良き死は、逝く者からの最後の贈り物となる P124 例え世界の終末が明日であっても私は林檎の樹を植える P162 人は生きてきたように死んでいく P200 あなたはあなたであるから大事なのです 身内ががんの手術した後、緩和ケア看護師を紹介され、知識のなかった私はとても動揺した。もうあとは死ぬだけなのか、と。 でも緩和ケア病棟というのは、 あなたが平安のうちに死ぬ事ができるだけでなく、最後まで生きることができるように、できるだけのことをする ところで、今でもここの誤解は多いと思う。 穏やかに語りかけるこのドクターも、家族がいてどんなにここまで苦しんだか。 でも冷静に自分が死んだあとの家族の生活費などを考え、少し落ち着く、と書かれてあった。 現実を見つめ、1つづつ目の前の選択を、信頼できる主治医と家族とともに考えていく。 それしか、ないのだろう。 そのためにも家族とは、日頃から良好な関係であることが大切だとは思う…

Posted byブクログ

2021/02/23

3章と4章は読み応えがあった 緩和ケア医として多くの患者さんを看取ってきた経験から言えること 自分ががんになったからこそわかること それらが包み隠さずに書いてあった 「自分も、もっと緩和ケアを主体的にやりたい!」と奮い立たせてくれる一冊になった 2年と言わず、いつまでも先生...

3章と4章は読み応えがあった 緩和ケア医として多くの患者さんを看取ってきた経験から言えること 自分ががんになったからこそわかること それらが包み隠さずに書いてあった 「自分も、もっと緩和ケアを主体的にやりたい!」と奮い立たせてくれる一冊になった 2年と言わず、いつまでも先生のご活躍をたくさん知れるよう、心から応援しております。

Posted byブクログ