電話をしてるふり の商品レビュー
ショートショート集で色々なジャンルの話があり、ちょっと星新一っぽいものもあった。 最後にオチを用意しているものが多く、芸人さんが買いた本だなぁと思った。 少し泣いたものもあり、?なものも笑ったものもあり。
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BKBさんが小説を出しているということで読んでみることに。クスッと笑えたりし、ショートでとても読みやすかった。
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私が知らないBKBの才能を見させてくれた作品。 身近に潜む事象や不思議をBKBの鋭い感性で拡張していて、面白かった。 話はもちろん、本全体を通しての仕掛けなども色々施されてて、いろんな楽しみ方ができる。
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芸人さんとしては知らなかったのでなぜこの本知ったのか思い出せない。テレビか何かで紹介してたのかな…。面白いショートショート集だった。もっと書いてほしい。
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すごく読みやすいショートショート。 クスッと笑える話やちょっとジーンとする話、仕掛けがあって2度読んでしまう話などいろいろあって楽しめました。 しかも、50日くらい毎日毎朝8時19分(バイク)に「note」に投稿してたなんて。ネタを作る人はすごいなぁ。 しずる村上さんの「BKB...
すごく読みやすいショートショート。 クスッと笑える話やちょっとジーンとする話、仕掛けがあって2度読んでしまう話などいろいろあって楽しめました。 しかも、50日くらい毎日毎朝8時19分(バイク)に「note」に投稿してたなんて。ネタを作る人はすごいなぁ。 しずる村上さんの「BKBがこんな話を書いていること自体が壮大なボケになっている」というコメントもなんか納得。 特に好きなのは 偏見→偏見→偏見 電話をしてるふり ベテラン刑事の最後のヤマ 人間レビュー 思い出を食べるチャペルと思い出がないミナトの物語 著者紹介にあった座右の銘が私的には良かったので。 座右の銘 『鏡は先に笑わない』 座右のBKB 『ブルーな気持ちブッ飛べ』
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常に物事を考えている人の文章はやはり面白い。 【花言葉】 【cigarette small love】 【私の名前は笹原香織です】 【電話してるふり】 【Umbrella on a Sunny day】 【歌が聴こえる】 【思い出を食べるチャペルと思い出がないミナトの物語】 お気...
常に物事を考えている人の文章はやはり面白い。 【花言葉】 【cigarette small love】 【私の名前は笹原香織です】 【電話してるふり】 【Umbrella on a Sunny day】 【歌が聴こえる】 【思い出を食べるチャペルと思い出がないミナトの物語】 お気に入りでした。 優しい気持ちになるハッピーエンドにどうしても偏りがちになる自分には素敵なお話。 寒い今日この頃、心の奥の方が熱を持っている。
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表題作をはじめ、ちょっと不思議でじんわりと優しいお話がたくさん。 BKBさん素敵な文章を書かれる方なんだなぁ。 ショートショートで多いイメージのホラーやバッドエンドのお話はほとんどなくて、こわいのが苦手な私にとってはとても読みやすくてありがたかったです。 「起承転結・結・結」...
表題作をはじめ、ちょっと不思議でじんわりと優しいお話がたくさん。 BKBさん素敵な文章を書かれる方なんだなぁ。 ショートショートで多いイメージのホラーやバッドエンドのお話はほとんどなくて、こわいのが苦手な私にとってはとても読みやすくてありがたかったです。 「起承転結・結・結」や「必ず2回読んでもらうための〜」のような、読者参加型のちょっと変わったショートショートも面白くて好きでした。 ラストアフターショートショートではまさかの伏線回収まで! 最後は笑顔になって読み終われます(^^) びっくりも 感動も味わえる BOOK …BKB作文難しい…笑
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文章のギミックが面白くて、何度も読んでしまう〜! ハッピーエンドのショートが多くて、読んでて楽しい!!表題の「電話をしてるふり」は中でも1番好きかも。
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表題作の『電話をしてるふり』は、死んだはずのお父さんが電話に出るというSFで幕を下ろすお話。 けれどSF苦手な私はふたつの仮説を立てた。 一つ目は「5年前にナンパしてきた「電話をしてるふり」のふりをした男が、実はお父さんだった」説。 二つ目は「11歳のときに殉職したお父さんは実は生きていて(お母さんが隠していた。離婚か何か。)、結婚式の前に「電話をしてるふり」をしてお母さんに代わった時、お母さんから電話をかけて繋がった」という説だ。 いかようにも解釈できる内容だったと思う。
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どんな展開がくるだろう、と楽しく読みました。 解説が丁寧に書かれていたり、書き下ろしがたっぷりあったり、バイク川崎バイクさんの人柄を感じました。 『偏見→偏見→偏見』(小説ならではでよい)、『私の名前は笹原香織です』(本人がラノベ風を目指したと言っていて、確かに!と思いながらもとてもよい)、『物忘れをする本当の理由』(勇敢な彼を覚えていよう)、『思い出を食べるチャペルと思い出がないミナトの物語』(ラストをどう解釈したらいいか…どちらともとれる、印象的)が好きでした。
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