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24区の花子さん(1) の商品レビュー

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2020/08/26
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漫画喫茶で読みました。 7年前に杉並区で突如発生した超常現象により一部地域が崩壊、24番目の区として封鎖している世界。 現在も超常現象は継続中で、とにかく不思議なことが起きる。 想いが具現化する場所なので、怖いと思たら怖いことが起きるし、自分が消えるかもと思うと消えてしまうらしい。 しかも外部でフラグを立てると強制的に引き込まれたりと厄介極まる状態。 でも住民は案外慣れてしまっているという。 そこに弟を探して侵入する大島。 何故かいる花村花子。 花村花子は同級生からすら認識が曖昧という不思議少女で、弟と何か関係がありそう? まだ序盤過ぎて何が何だか分からない状態だけど、たまにパンツがある。 世界の壊れ方が如何にもバグっぽい。 一定のルート、一連の行動で無関係に移動したり現象が発生したりするのもフラグ管理のバグにありがち。 なんか疑似世界っぽい。 作者の吉富昭仁さんって自分は『ローンナイト』のときから知ってるんだけど・・・。 既に四半世紀を越えてて、これといって大きく話題になった作品もない鳴かず飛ばずな印象(『 EAT-MAN 』は2回もアニメ化もされてるけどね)の漫画家さんなのに気が付くと単行本(しかも新作)が出てるという。 しかも割と萌え系で。 不思議な漫画家さんだと思う。 「“助けてあげたい人”には“助けてもらいたい人”が必要」ってのは、アンパンマンの「どこかに困ってる人いないかなぁ」だよね。

Posted byブクログ