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BCG 次の10年で勝つ経営 の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2022/01/29

パーパスを経営の中核においたこれからの戦略、方針について網羅的よく整理されていて、これから何を主眼において経営するべきなのかが理解できた。

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2021/09/19

2021/9/19 パーパス 先を見通せる前提で事業計画を立てていたが、先が見通せなくなったことによる変化 株主価値を超えた社会価値 データ経済における勝ちパターンとエコシステム エコシステムは、一社でバリューチェーンを完結させる垂直統合モデルとは異なる 細分化さ...

2021/9/19 パーパス 先を見通せる前提で事業計画を立てていたが、先が見通せなくなったことによる変化 株主価値を超えた社会価値 データ経済における勝ちパターンとエコシステム エコシステムは、一社でバリューチェーンを完結させる垂直統合モデルとは異なる 細分化された機能型組織からタスク、プロジェクト単位の全体俯瞰できる組織に

Posted byブクログ

2021/07/25

■コンサル会社から、この本を通じてプレゼンテーションを受けているような感覚になる。 ■第1章と第2章は2020年代の勝者となるために企業は社会的価値を重視しなければならないと説き、そのために第3章でどうやって競争優位を構築するか、第4章でどうやって組織を構築するか、第5章でどう...

■コンサル会社から、この本を通じてプレゼンテーションを受けているような感覚になる。 ■第1章と第2章は2020年代の勝者となるために企業は社会的価値を重視しなければならないと説き、そのために第3章でどうやって競争優位を構築するか、第4章でどうやって組織を構築するか、第5章でどうやって人材を進化させるか、第6章でどうやって企業変革を加速させるか、を説く。第7章は最終章としてパーパス(存在意義)基点の企業改革を提案している。 ■しっかりとした項目立てでの説明が多い。読み手に理解しやすい、話し手も整理しやすい。だが、情報量が多いため、気軽に読めるが全ては頭に入りきらない。 ■専門用語が多い。エンゲージメント、サステナビリティ、パラダイムシフト、モジュラリティ、コミットメント、ステークホルダー、コンテクスト、バリューチェーン、エコシステム等々

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2021/05/23

経営のトレンドを把握するために購入。昨今、注目が集まるパーパスの重要性を体系的に理解することができた。

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2021/03/28

最近のトレンドの様々な経営理論を、体系的にまとめ、今後の大変革時代をいかに生き抜くかを記した著書。章立ても整理されており、分かりやすい内容❗️

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2020/11/24

有名コンサル会社BCGの考えるこれからの10年勝つための経営とは何か?を知るため、読んでみました。 副題や最近BCGがパーパス系のコンサル会社を買収したことを踏まえ、 パーパース(Why)の重要性を強調した本かと推察していましたが、 パーパスの部分は巻末の30ページほどの内容でし...

有名コンサル会社BCGの考えるこれからの10年勝つための経営とは何か?を知るため、読んでみました。 副題や最近BCGがパーパス系のコンサル会社を買収したことを踏まえ、 パーパース(Why)の重要性を強調した本かと推察していましたが、 パーパスの部分は巻末の30ページほどの内容でした。 正直、営業のサポートツール的立ち位置の本なような気がしてならないが、 前段部分の今の時代背景の環境分析については、 さすがコンサル会社と思わされるようにまとまった内容になっています。 一方、現在の環境を踏まえて、起業としてはどうあるべきか?については、 抽象的にまとめ過ぎたからか、取り留めない内容になっている感がありました。 (自分の読み方が良くないだけかもしれませんが。) 「多くの企業がいまだに試行錯誤を重ねている」とか 「まだ正解のない問いに競合に先んじて答えを見出すことのリターンは大きい」とか、 いや読者はそこを知りたいのでは?と思ってしまう。。 (アカン、何でも答えを求めすぎてしまう、 受験勉強の弊害のようなものが出ているのだろうか…汗。) もう少し、具体的事例を載せたり、 思い切ってスタンスを取ったりしてくれればよいのですが、 あんまり具体的にし過ぎると、コンサルに頼む必要がなくなってしまうでしょうし、 極端にスタンスを取ると、そのスタンスに合わないお客は逃してしまうなど、 色んな大人の事情がありそうです。 抽象論としては、別に反対する人もそうはいないでしょうし、 企業側としては考慮すべきフレームワークをもらう、くらいの気持ちでこの本を読むのがよいかと思います。 「これからはパーパスが大事」ってのもまさにその通りで、 そこには異論はないのですが、 この変化の激しい時代、もはや戦略もコロコロ変えざるを得なくなってしまい、 パーパス以外はコロコロ変わってしまうのかもしれないなぁ、、 そうすると戦略コンサルの提供できる価値って何だろうか?とか コロコロ変わる戦略に対応できる組織と人材を持つ企業が生き残りの条件かな?とか 色々と考える題材にはなるのではないでしょうか。

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2020/10/25

ボストンコンサルティンググループBCGが経営者に提案する今後の10年で勝ち抜く為の経営方針をまとめたもの。経営者対象の為難しい内容でちんぷんかんかと思ったが、かなり読みやすくわかりやすい。 ただ分かりやすいと言っても一度読むだけでは十分解釈が出来ておらず、後3回は読まないとない...

ボストンコンサルティンググループBCGが経営者に提案する今後の10年で勝ち抜く為の経営方針をまとめたもの。経営者対象の為難しい内容でちんぷんかんかと思ったが、かなり読みやすくわかりやすい。 ただ分かりやすいと言っても一度読むだけでは十分解釈が出来ておらず、後3回は読まないとない身につかないと思った。 今コロナ禍の真っ最中で、想定外が複数発生しており、今までの戦略の立て方ではジリ貧である事は身に染みて感じている。 この本の提案を活かす好機であるので、自分なりにしっかりと解釈して自分の事業に活かしていきたい。

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2020/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

天下のBCGが次の10年を、と言うので買いました。 感想。 先ず。読みやすい。BCGの本はいつもそう感じる。 先が読めないことを前提に、存在意義をしっかり定めた、柔軟な組織か。 備忘録。 ・とある統計データの紹介。日本の大企業において、仕事に熱意を持って取り組む従業員の割合は6%。北米は30%。欧州で10%前後。アジアは5%前後。まじか。大企業が安定的なビジネスモデルを示し、意欲的な従業員がロイヤルティーを維持する、と言う構造は、成立しにくくなっている。 ・戦略策定においては、「先を読む」から「先が読めない」ことを前提にした経営へ、パラダイムシフトが必要だと。なるほど。具体策としては、リアルタイムにデータを活用し、変化に対応すること。決められたことを実行するだけでは生き残れない。 ・そのためには、付加価値をいかに早く、柔軟に届けるか、を軸に動ける組織でありたい。 ・その為には、それが出来る人材マネジメント電話人材ポートフォリオが必要。 ・BCGの研究によると、市場シェアと利益の相関関。係は年々低下してきているらしい。まじか。競争の本質である「環境に適応したものが生き残る」が大切になるだろう、と。その為には、エコシステムを構築する立場になることだったり、構想力や回復力を高めて環境変化を乗り越えられる組織になることだと。(この辺りは複数章にわたり繰り返し主張)。 ・見通せる未来には先手を打ち、見通せない未来に対して守りを固める。当たり前だが、当たり前に大切だろう。 ・以上のビジョンで戦略を作り、同時にそれを実行できる組織を構築する必要あり。経営者自らが大胆に推し進め、人事制度も改革し。 ・そして経営の肝として、存在意義(パーパス)が大事だという話になる。先が見通せなくて、変化し続けないと生き残れない、昔から比べればふにゃふにゃに見えかねないが、大事なのは存在意義。日本企業が聞き慣れた言葉で言えば経営理念だろうか。 ・組織の構成員が、組織の存在意義を理解し、想定外のことが起きようが存在意義に基づき自律的に行動する。 ・この存在意義については、組織レベルだけでなく、個々人レベルでも大事だと。個人版パーパス。これを定めることができれば、モチベーション高くコミットすると。 →ラグビーのワンチームだな。大企業で隅から隅まで存在意義が浸透するのは難しいだろうが、だからこそ、それが実現出来たらとても強いだろう。

Posted byブクログ

2020/09/13

最近の経営のトレンドを把握する上で有用な図書。自らの構想をBCG流のアプローチにて確認できた。企業のパーパスをしっかり定義した上で、DXやサービスデザインといったテクノロジーを活用した戦略立案に皆が納得感ある形で結びつけることが大事であることを実感。

Posted byブクログ

2020/09/08

これからの時代は、変化すること自体が常態となる。コロナはそういった変化に向かうスピードを加速する。そのような時代に企業は、あるいは、企業経営者はどのようなことにどのように取り組めば良いのか。まずは、自分たちの企業の存在意義、パーパスは何かを定義づけることに立ちかえるべきである。 ...

これからの時代は、変化すること自体が常態となる。コロナはそういった変化に向かうスピードを加速する。そのような時代に企業は、あるいは、企業経営者はどのようなことにどのように取り組めば良いのか。まずは、自分たちの企業の存在意義、パーパスは何かを定義づけることに立ちかえるべきである。 といったような内容。もちろん、その各論の内容は、充実したものである。 コンサルタント会社の描く「総論」であり、内容は美しくシャープである。皮肉で言っているわけではなく、書かれていることの多くに共感できる。 しかし、それは一般論。

Posted byブクログ