感染領域 ラストスタンド の商品レビュー
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前巻よりも読みやすくなった。具体的な実験方針が書いてあると、知ってる人は突っ込みたくなるし知らない人にはちんぷんかんぷんなので、無くなって良かったと思う。 引き続き、登場人物の感情に共感しにくい。ただ、腹が立った、とか書いてあるだけなので興味が持てない。 短くまとまってて良い。
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トマトの次はお米! 感染はあんまり関係ない気がしたけど面白かった。後半から怒涛の展開が続いたけど、お米開発の完成は呆気なかった。 実は外務省の人は…って展開は必要だった?各国の陰謀がてんこ盛りに絡み合って最後にはお腹いっぱい。 それでも話の展開は早いし、先生はまた危ない目にあ...
トマトの次はお米! 感染はあんまり関係ない気がしたけど面白かった。後半から怒涛の展開が続いたけど、お米開発の完成は呆気なかった。 実は外務省の人は…って展開は必要だった?各国の陰謀がてんこ盛りに絡み合って最後にはお腹いっぱい。 それでも話の展開は早いし、先生はまた危ない目にあって痛そうだし脅されるし、急にモモちゃん登場するし、読み出したら止まらない面白さがあった。
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感染領域の続編! 前作からの引用や因縁があるので未読の方は、先に其方を読むのをお勧めします! 前作がトマトの仕組みやその性分について詳しく語られておりましたが、今回は【米】! 本書を読むと米につい詳しくなれるかと思います。 雑学を身に付けたい人にお勧めです! 前作で...
感染領域の続編! 前作からの引用や因縁があるので未読の方は、先に其方を読むのをお勧めします! 前作がトマトの仕組みやその性分について詳しく語られておりましたが、今回は【米】! 本書を読むと米につい詳しくなれるかと思います。 雑学を身に付けたい人にお勧めです! 前作でトマトと世界の植物危機を救った大学教授の安藤仁は、突如として農林水産省が極秘裏に進める『ラストスタンド』プロジェクトのリーダーに抜擢される!? しかし、そこにはラストスタンドの呪いと称される関係者の不審死やら、中国政府の暗躍、謎の組織からの圧力など、登場人物もろとも読み手を疑心暗鬼とする罠が張り巡らされていた! ラストスタンド:農林水産省が開発する稲、稲が通常必要とする十分の一の水で米を作ることができる。完成した暁には世界の穀物市場で日本が優位に立てる可能性がある!
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感染領域でくろきすがやさんを知りました。続編であるラストスタンドも身近にある農作物をとりまく利権によって起こる事件を紐解いていく主人公がいいです!当分このミス大賞シリーズから抜け出せなくなる予感がします(笑)
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植物バイオテクノロジーでトマトの危機を救った前作『感染領域』。今回はコメの話。前作ほどのアクションシーンは無し。新たなコメの出来上がり過程も出来上がった後も、なんかあっさりと描かれ、イマイチ盛り上がりません。前作に比べると面白くなかった。里中もあまり出てこないし。
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シリーズ、第二弾。 実は、第一弾を読んでいませんでしたが、充分楽しめました。 2年前の『スレッドウイルス事件』、あのウイルスの災厄から、世界を救った植物病理学者の安藤 仁。 突然、農水省の極秘プロジェクトのリーダーに抜擢される。 水が無くても育つ奇跡のイネ『ラストスタンド』の...
シリーズ、第二弾。 実は、第一弾を読んでいませんでしたが、充分楽しめました。 2年前の『スレッドウイルス事件』、あのウイルスの災厄から、世界を救った植物病理学者の安藤 仁。 突然、農水省の極秘プロジェクトのリーダーに抜擢される。 水が無くても育つ奇跡のイネ『ラストスタンド』の開発に参加して欲しいと言う。 もし、成功すれば、世界の穀物市場が大きく変わり、日本が優位に立てることに。 しかし、研究が進むなか、安藤は何者かに襲われ大怪我を。中国や米国などの影も見え隠れし、大きな利権争いの渦中に投げ込まれる。 果たして、ラストスタンドの開発の行方は? ハラハラドキドキの展開ですね。
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「コメが危ない!?」のキャッチコピーに、コメが汚染されるバイオテロの話かと思ったらそうじゃなかった。 コメの研究開発に目を光らせる各国。先月『シャドー・ディール』というドキュメンタリー映画を観たばかりなので、武器商人にとっては勝ち負けなんてどうでもいい、どこかで戦争さえ起こって...
「コメが危ない!?」のキャッチコピーに、コメが汚染されるバイオテロの話かと思ったらそうじゃなかった。 コメの研究開発に目を光らせる各国。先月『シャドー・ディール』というドキュメンタリー映画を観たばかりなので、武器商人にとっては勝ち負けなんてどうでもいい、どこかで戦争さえ起こっていればという言葉を思い出したりもします。 化学も生物も苦手な私にも易しく、登場人物がさらに要約して説明してくれるから超わかりやすい。 『このミス』受賞作品って、感動させられることはなくても、読みやすくて娯楽に徹しているなぁと思うのでした。
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水が極端に少なくても栽培可能な稲の品種の開発を巡っての農水省や、外務省、中国、米国間の陰謀や騒動を描く。こんな稲が開発されれば、世界の飢餓はかなり解決されるにちがいない。夢のような話だが、現実には可能なのかなあ。 主人公の安藤仁教授や女性官僚の里中しおりなど、登場人物の行動や会話...
水が極端に少なくても栽培可能な稲の品種の開発を巡っての農水省や、外務省、中国、米国間の陰謀や騒動を描く。こんな稲が開発されれば、世界の飢餓はかなり解決されるにちがいない。夢のような話だが、現実には可能なのかなあ。 主人公の安藤仁教授や女性官僚の里中しおりなど、登場人物の行動や会話がステレオタイプなのが気になるが、まあ気楽にすらすら読める作品。おかまのももちゃんがちょっと面白い。
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これシリーズものだったのか…知らないでいきなりこれから読んでしまったけど面白かった。 かつての研究仲間達、安藤を責めるのおかしくないか…?って思ってしまうんだが、理系のあれこれの知識が全くないので至極真っ当なことなんだろうか。間違っていることを指摘しただけでこんなに恨まれるの?...
これシリーズものだったのか…知らないでいきなりこれから読んでしまったけど面白かった。 かつての研究仲間達、安藤を責めるのおかしくないか…?って思ってしまうんだが、理系のあれこれの知識が全くないので至極真っ当なことなんだろうか。間違っていることを指摘しただけでこんなに恨まれるの?前作を読んだらわかるのかな。 おいしいお米自分も食べてみたいな〜ばかり思ってた。思えば新しい品種のお米とか果物とか、こういう研究者の人たちのおかげで食べることができるんだよなぁと初めて思った。 誰も信用できない立場にいる緊張感と敵との対決という図は割と定番であるけど、わかっていてもワクワクしながら読めた。 研究とかそういう理系の分野はゴリゴリの文系だった自分にとっては宇宙の領域みたいなものなので、ここがおかしいとか細々とした矛盾にはほぼ気づかなかったから楽しめたのかも。 やや難しめの専門的な部分は結構流すように読んでしまったのでまた今度はじっくり読みたい。
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前作を読んでいれば、もう少し感情移入できたのかもしれないがイマイチ乗り切れなかった。結局は宿敵が毎回最後に登場するシリーズなのか?それは自作を読んで自分で確かめたい。
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