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葬送のフリーレン(VOL.1) の商品レビュー

4.4

107件のお客様レビュー

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2021/09/19

良くあるような異世界物では無く、とても面白かった。主人公の心情の変化や旅路の思い出などを語るシーンなどホッコリと出来るような話でとても好きな漫画です。

Posted byブクログ

2021/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

漫画喫茶で読みました。 ちょっと気になっていたところにアメトーークでも取り上げられた漫画。 勇者とともに魔王を倒した後の、長命であるエルフ視点の漫画。 魔王討伐後の凱旋シーンから始まり、人間種の仲間の死を看取ったりハイターの養女フェルンを引き受けたり勇者像の清掃をしたり封印が解けかけた敵幹部を倒したり海岸清掃したりアイゼンの頼みを聞いたり、魔王城を目指したり、ラジバンダリ。 勇者が魔王を倒した後から始まる漫画は他にも存在はしている。 例えば九井諒子さんの『ひきだしにテラリウム』に幾つか描かれている。 だいたいは大きすぎる功績やカリスマなどで疎ましく思われて迫害されるってのがよくあるパターン。 でも、この漫画は最期まで平穏無事に生き、おそらく国葬されてるくらいに扱いが良い。 実によく出来た王様である。 例えば体操とかでは新技として扱われるのは最初の1回のみで、1度見せてしまえば以降は普通の技になるらしい。 兵器なんかも最初の1回は新兵器だけど、それ以降は模倣・対策されて普通の兵器と化してしまう。 魔法も同じ。 短い寿命で忙しく濃密に生きる人間に80年もの時間を与えたらダメだわな。 (いつまでも「新」が通用するのはケンちゃんラーメンくらいか。) 1巻はあっという間に80年ほど経過しているのだけど、人間種のフェルンが仲間に加わってるし、今後は時間が進まなくなるんだろうか? エルフの時間感覚で話が進むのも面白いけど、可愛かった娘が年老いてく姿を見るのはちょっと嫌かも。 っていうか、ライネルもハイター(養女はいる)もアイゼン(弟子はいる)も後継ぎはいないのかな?

Posted byブクログ

2021/08/28

人気作品ということでまず1巻目を読んでみた。 なんだこれ?!設定、というか着眼点がかなり新しい。 物語の基盤はドラクエのようなクエストモノ&長尺&パーティ系のやつ。さしづめドラクエⅣの第6章という感じ。 ただし主人公はまさかの魔法使い、クリフトじゃなくてエルフの。そしてクリア...

人気作品ということでまず1巻目を読んでみた。 なんだこれ?!設定、というか着眼点がかなり新しい。 物語の基盤はドラクエのようなクエストモノ&長尺&パーティ系のやつ。さしづめドラクエⅣの第6章という感じ。 ただし主人公はまさかの魔法使い、クリフトじゃなくてエルフの。そしてクリアして50年後の世界。 冒険の書をマンガで見てるようだ。目的も見たことないし、かなり興味は高い。おちゃらけてるようで真面目なところも良い。 1巻は物語が淡々と進んでる印象が強いが、どういう展開になるかがまったく想像できないことで先が気になる。 タイトルはかなり秀逸だなと感じる。この熟語は知らなかったし、1巻目を読んでもよく付けたなと驚くばかり。 強いて言うなら、キャラクターにあまり魅力がないけど、あんまし重視される点ではないかも。 ドラクエをやった人にはかなりハマるだろう作品。わたしはⅣ好きでハマった

Posted byブクログ

2021/07/24

エルフであるフリーレンは、人間である仲間達は自分の様には長生きできない。その定めを知りながら、フリーレンは生きていく。強がりの裏には、寂しさを感じる。  フリーレンは、実は繊細なエルフであると私は思う。

Posted byブクログ

2021/07/23

人気に乗っかって買ってみました、が面白いなこれ!人気出るのわかる!!! こんなに落ち着いた魔王討伐パーティは近年では珍しいのでは笑 なかなかにフリーレンはツライ立場かもしれないけども、成長してゆくさまも感じられるしテンポもいい感じだしで好調なすべり出しだと思います、ええはい。

Posted byブクログ

2021/07/18

コロンブスの卵的発想のプロットながら、それだけでにとどまらず、緻密に構築されたストーリーに唸らせられた。この作品のテーマは時間なのだろうけれど、それが顕著に現れたのが第5話の「人を殺す魔法」。この結末には「確かに……」と納得すると同時に、「こんなん思いつく?」と作者の常人離れした...

コロンブスの卵的発想のプロットながら、それだけでにとどまらず、緻密に構築されたストーリーに唸らせられた。この作品のテーマは時間なのだろうけれど、それが顕著に現れたのが第5話の「人を殺す魔法」。この結末には「確かに……」と納得すると同時に、「こんなん思いつく?」と作者の常人離れした才能にゾワッとした。

Posted byブクログ

2021/07/04

勇者たちが魔王を倒した後の後日譚。その時パーティーにいたエルフが、80年経ち、再び旅に出る。 人々が助け合い暮らしている、なんとも言えず優しい世界。 人の記憶や記録の愛おしいこと、 人の感情の豊かなこと、(対照的に、人を思い通り操るためだけに魔族が「お父さん、お母さん」という言葉...

勇者たちが魔王を倒した後の後日譚。その時パーティーにいたエルフが、80年経ち、再び旅に出る。 人々が助け合い暮らしている、なんとも言えず優しい世界。 人の記憶や記録の愛おしいこと、 人の感情の豊かなこと、(対照的に、人を思い通り操るためだけに魔族が「お父さん、お母さん」という言葉を吐く) 互いに優しくあること、 素敵なものに囲まれたファンタジーです。

Posted byブクログ

2021/06/20

美しく優しい、そして儚い物語。 ひとり生き残るとは、未来と過去を背負い続けてゆくことなんだなと知る。

Posted byブクログ

2021/06/05

魔王を倒した勇者一行のその後、冒険の終わりからはじまる冒険譚という設定自体が見事。 そう、こんな話が読みたかったんだよ!と素直に思いましたもん。 エルフの魔法使いフリーレンが主人公。魔王討伐の冒険に10年かかるも不老不死の彼女にとってはたったの10年。かつての仲間、勇者ヒンメルの...

魔王を倒した勇者一行のその後、冒険の終わりからはじまる冒険譚という設定自体が見事。 そう、こんな話が読みたかったんだよ!と素直に思いましたもん。 エルフの魔法使いフリーレンが主人公。魔王討伐の冒険に10年かかるも不老不死の彼女にとってはたったの10年。かつての仲間、勇者ヒンメルの葬儀のとき、どうしてもっと他人(ヒンメル)のことを知ろうとしなかったのかと後悔。 僧侶ハイターの弟子フェルンとともに死者と対話できるエンデ=魔王城を目指すというお話です。

Posted byブクログ

2021/05/26

ちまちま読んで最新話まで追いついた。 どんどんフリーレンがかわいく思えてくる。 終わりの続きの物語、目的は違えど第二の冒険譚ぽくもある。 あの頃解らなかったかったことをしみじみ思いだすことって年を重ねると増えるよねぇ。

Posted byブクログ