企画は、ひと言。 の商品レビュー
数多のヒット番組、長寿番組の企画・構成を手掛けてきた放送作家である著者の長年の経験から培われてきた、企画を実現するため(理解させるため)の「ひと言」を生み出す思考法、発想法、ノウハウのエッセンスを惜しげもなく、とても分かりやすく伝授してくれる。
Posted by
「ひと言で見える企画をつくる」 「短い言葉にパワーは宿る」 「物事はらせん的に発展する」 「ベタを徹底的に利用する」 「ナナヘソナス⇨なになに?!、なんで?、へえ!そう!なるほど!、スッキリ!!」
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新しい発想を思いつくインプット方法 新聞を読み、普段興味を持っていないジャンルの時流を理解する。 テレビ、雑誌を読み、着想や見方、取り上げ方のトレンドを学ぶ。 大型書店やビレッジバンガードで様々なジャンルの本を見る。特にビジネス書の売れ筋を見て世の中の人が何に困っているかのニーズを把握する。 ネットは気になった一次情報の掘り下げに使う。yahoo!ニュースの見出しと記事を見て要素を短くするコツを理解する。 自宅やオフィスからそれほど遠くない、でもまだ行ったことがない、縁もゆかりもない街を訪ねてみる。 企画のプロセス 企画はコピーライティングのようにおしゃれなものではなく見える一言だ。そして、半歩先を行くような既存のものの新しい組み合わせである。実現可能性が高く、新しい企画ほどいい企画になる。見える一言はヒットしたものの本質を見極め時代性を加えた考えたアイディアを加えること、他の業種で流行っていることを自分の業種へ平行移動する、これまでにあったものにプラスアルファの工夫をする3つの方法で具現化する。具現化したのち何のために、何を、どうするという枠に当てはめる。次に作った言葉の本質を要約する。最後に心に引っかかる企画書をつくることで企画を通すことができる。
Posted by
- 1