推理系女子の探偵試験(1) の商品レビュー
どんな難事件でも試験問題にする事で、たちどころに解き明かす天才理系少女・夜挽 理(やびき まこと)。 そして、刑事のくせに超ビビリな文系男子・小和雅 文(こわが ふみ)。 理系と文系の凸凹コンビは謎の解明が出来るのか? そして、理兄弟に隠された秘密とは?
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1巻2巻同時発売のようだ。 たまにある売り方だが、本好きは2巻まで出ている本を見かけたらとりあえず1巻は古本で探したくなるので、悪手な気が常にする。 出版社(本屋)も読者もルーズルーズな気がするが、それを上回るほど、一気に二冊買いたい層があるんだろうね。 アニメイトで見...
1巻2巻同時発売のようだ。 たまにある売り方だが、本好きは2巻まで出ている本を見かけたらとりあえず1巻は古本で探したくなるので、悪手な気が常にする。 出版社(本屋)も読者もルーズルーズな気がするが、それを上回るほど、一気に二冊買いたい層があるんだろうね。 アニメイトで見かけて、いったん帰って調べて同時発売を確認して次行ったときに購入。 「理系」ではなく「推理系」ではあるが、推理を理系試験に変換して、答案することで100点の解答を導き出す作品。 限りなくコメディめいて入るが、芯を貫いているのは本格推理。 序盤、探偵役の実力を示す推理過程で、高田馬場のミカドをモデルにしたゲーセンが登場するのもポイントが高い。 まぁゲーセンの外に音漏れするレースゲームの音を聞き取るより、駅の「鉄腕アトム」の方が強烈な気がするけどね。 閑話休題。 新鋭怪談タレントが、古参怪談タレントに呪殺されたとされる事件を解答する。 1巻でこの事件の解決まで語られ、おまけマンガを挟んで、第2話の導入部分を収録して2巻へ。 ミステリマンガは当たり外れが大きいので、2冊いっぺんに買うか迷ったんだけど、好みのスタイルで良かった。 そういう意味でも、1・2巻同時発売って嬉しくないんだけどなぁ。
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