コロナ時代の哲学 の商品レビュー
うーん、ブルシット・ジョブもコロナも最終的にはベーシックインカムに行きつく。おもしろい。こういう非常事態があってはじめて世界共和国へと向かって行ける。そう期待したい。昨年、両親2人ともを亡くしているが、もし今年も入院が続いていたらと考えることがある。お見舞いにも行けずに放ったらか...
うーん、ブルシット・ジョブもコロナも最終的にはベーシックインカムに行きつく。おもしろい。こういう非常事態があってはじめて世界共和国へと向かって行ける。そう期待したい。昨年、両親2人ともを亡くしているが、もし今年も入院が続いていたらと考えることがある。お見舞いにも行けずに放ったらかしになったのかもしれない。そして、葬式もろくにあげられなかったかもしれない(安上がりですんだだろうか)。移動の自由が奪われているという。まあ、舞台を観に行ったり、美術館に行ったりはちょっと控えてしまう。とは言え、そういうことは年に1回くらいのものだし、大人数での飲み会は避けているけれど、2人で飲みに行くのは、できるだけ個室のあるお店と意識はするが行ってはいる。まあ、これも数ヶ月に1回くらい。もともと行動的な方ではないので、それほど制限されているという意識はない。緊急事態宣言が発令されていた期間をのぞくと、普通に出勤し、普通に仕事をしているし、日ごろの買い物などは普通に行っている。スーパーが混みあったり、電車が混みあったりするのには閉口するが。さあ、哲学は実際の行動にどのくらい影響を与えるのだろう。それはよく分からないが、何もなかったように元に戻ることはないだろう。学校にも1人1台持ち帰り可能なタブレットが入るという。雨降って地固まるのか、災い転じて福となすのか、犠牲者の上にではあるけれど、1段階上のステージにあがれることを願っている。あらためて、中村哲さんのご冥福をお祈りします。
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感想→ https://twitter.com/lumciningnbdurw/status/1306208185506816001?s=21
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2020年こそは「世界共和国の最初の一歩」、まさにそのとおり。自国ファーストだけで乗り越えられない。日本だけがリカバーしたってオリンピックは開催されないだろうし。
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