もっと知りたいピカソ 改訂版 の商品レビュー
原田マハの「暗幕のゲルニカ」を読んでからピカソに興味が湧き、スペインに行った際にはピカソ美術館にも足を運んだ。 本書は時代の流れに沿ってまとめられており分かりやすい。
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「暗幕のゲルニカ」を読んでいるときにピカソのことを知りたくなって、この本を借りました。 ピカソの作品は理解が及ばないものもたくさんあるけど、この本を通して人としてのピカソを感じることができてよかったです。
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ピカソって、わけのわからない絵を描くのに何故評価が高いのかわからなかった。 この本を読んでもわからなかった。 でも、なんとなくピカソは写実性よりも自分の想いや考えを絵にこめたのかな、と感じた。 キュビズムやシュルレアリズムについての解説も参考になりました。
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ピカソの作品を観にポーラ美術館に行き、年明けにはベルクグリューン展に行こうと思っているので、その前提知識を得ておこうと読んだ。 青の時代とキュビスム、ゲルニカぐらいしか知らなかったので、彼の生涯と主要な作品を知れてよかった。
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「絵は私よりも強い。それは自ら欲するものを私にやらせるのだ」 「愛に裏切られても芸術は裏切らない」 天才であっても自分のオリジナリティを生涯をかけて探求し続けるのすごい、、、まさしく芸術家〜
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2014年にバルセロナを訪れたことがあり、その時にピカソ博物館に足を運んでいる。 ふと思いが餌きた時、ピカソとは何者か?については現地の絵画(とその横にある英語の説明文)では理解しきれていなかったため、理解を深める意味で読了。 まずピカソは今から140年前に生を受けた、意外に近...
2014年にバルセロナを訪れたことがあり、その時にピカソ博物館に足を運んでいる。 ふと思いが餌きた時、ピカソとは何者か?については現地の絵画(とその横にある英語の説明文)では理解しきれていなかったため、理解を深める意味で読了。 まずピカソは今から140年前に生を受けた、意外に近代的な人物である。 さまざまな画家から影響を受けた画風、場所や時代にも影響してその移り行きが順を追ってわかりやすく解説されている。 若い頃から才があることがわかる。当初から革新的なデザインでなく、徐々に積み重ねた経験から、独自の感性と合わさってわたしたちの想像する彼の偶像に近づいて行っているその様子が面白かった。 今や現存している作品が限られ、殆どが超高級画となっている彼の絵画が余すことなく掲載されていて、しかも詳細な説明や時には分析が書き添えられているのも、彼の生き様を理解できる大きな一石になっていて興味深い。 天才も小さな一歩から。これがわかる本
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ピカソの生涯と作品を年代別に解説した本です。アート本にありがちな小難しい文章は無く、レイアウトも整っているため非常に読みやすいです。無数にあるピカソ本ですが入門書としておすすめできます。
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ピカソ展に行く前に予備知識として読みました。 ピカソの誕生から晩年(14才〜91才)までの、ピカソの作品と解説、当時のピカソの出会いと別れ等が書かれてあり、ピカソのことを理解するのにとても興味深い一冊です。 ピカソの言葉が個人的に良かったです。
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ピカソを知る第一歩として読みました。 ピカソの代表作を、時代背景やピカソの人生と共に解説している。ひとつひとつの解説が簡潔で、初心者にわかりやすいです。
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ピカソの生涯と作品の概要を知るには適した内容。 90才過ぎまで生きた多作の人、人生も非常に波乱に富んでいる。この本ではサワリの部分しか当然しれないけど、ピカソを知らないで現代美術の理解は難しい。入門としてこの程度は必須のことだろう。
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