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違国日記(6) の商品レビュー

4.4

23件のお客様レビュー

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2024/08/13

新キャラ登場。この6巻を読んで、少し違国日記に違う印象を持つようになって、それが朝の物語なんだなって。大人に囲まれての感覚がリアルあるなと。 リアルで言うと、エミリが朝の両親の事故のことを聞いたときの「友達やめられない」は、なんか強烈なリアリティを感じました。

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2024/06/15
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「せっかくなら苦しんで生きたいでしょ」「考えろ」…本当だよね〜 心にしみわたるな〜 まわりや流行にのり考えることを放棄して楽に生きることを選んではいけないね! 真面目だとか考えすぎ…いいじゃないか! ぜひ〜

Posted byブクログ

2024/06/09
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学校と電話してしんどい世界中がうるさいとなる慎生ちゃんにちょっと同情してしまう。 年齢が大人だから、ちゃんとした大人のように振る舞わなければならないのはそれだけでなかなかしんどい。 朝がいちいち恋バナに持って行こうとするの、本当にうざいと思ってしまう。 えみりがはっきりうざいと言える子だからまだしも。 小説家である叔母の苦しみを理解しようともせず 好きなことしてんだからよくない、 たまな昼間からビール飲んでるしと笑うのが 無邪気で無神経ですごく嫌だ。 昼間からビールは普通仕事している時間だから思う感覚で、 夜勤の人は昼に飲むのが当然だし 小説家は不規則に24時間働いているのだから 仕事が終わったタイミングで好きにしたって良いだろうに。 書いた歌詞を躊躇なくサラッと人に見せてられることも 褒められることを期待してるいるのも、 やっぱり朝は愛されて育ったよなと思う。 アドバイスを折角貰っても怒る傲慢さもそうだ。 慎生ちゃんたちの正月会はすごく素敵だ。 この中で披露される笠町くんのエピソードは、 いい人だけど疲れてしまうなと感じた。 ギブアンドテイクじゃないな、と思って自己嫌悪に陥りそうだ。 作家のスランプの話で、単に書けないだけでなく 書けるは書けるけど味がしないこともあるのが とても納得がいく。寂しくなる。 生み出す作業は常に孤独との戦いだ。 色んな時間軸、いろんな人との話が 目まぐるしく変わるこの構成が、 語弊があると言いつつうるさい雑音が多い大変さを 実感して大変秀逸。 ジュノさんも朝に対して対等で良い人だ。 朝は槙生ちゃんのお蔭で随分恵まれていると思うが。 高校生で親や先生以外の大人の友達なんて中々持てない。 両親の一周忌じゃ無くて真ん中バースデー。 したいことを朝が見つけられたのも良かったし それをやろうと、すごくいいと褒めてくれる慎生ちゃんも優しい。 朝から両親が死んだと聞いた時、えみりが もう絶対友達辞められないじゃん、と思うのがとてもリアルに感じる。 親の影響なのかもしれないが、朝のひとりよがりで他人を決めつけがちなところが鼻につくようになってきた。 誰でも恋をするわけでは無い、と教えてもらってもきちんと考えられないし 人に考えすぎだと言うのがとても嫌だ。 折角なら苦しんで生きたいといえる慎生ちゃんが恰好良い。

Posted byブクログ

2024/04/13

「誰でもがまるで違う言葉で」の漫画という装置を最大限に活かした表現、 かなり痺れた。 面白過ぎるぜ。

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2023/12/30

女子会の会話のテンポってこうだよねーーー。 だれもが違う国のことばで生きている感覚 高校生当時はあんまり分からなかったけど いまとなってはよくわかる。

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2023/12/26

巻数が進むほど浮き出てくる、それぞれの孤独感たるや、他の作品にはない凄みだと思う。 それぞれの感覚の違い、傷つきやすいのに無神経だったり、人を傷つけることに鈍感だったりする、少しずつの違和感がリアルすぎて辛い。 でもみんな一緒に生きていく。 目が離せない。

Posted byブクログ

2023/07/15

しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて6巻目。 タイトル回収の巻。槙生にかぎらず、だれでもが自分の知らないまるで違う国の言葉で話してい...

しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて6巻目。 タイトル回収の巻。槙生にかぎらず、だれでもが自分の知らないまるで違う国の言葉で話していて、自分自身も自分の孤独に水をやる必要があるのではないかという気づき。朝の苦しみ…自分を愛してくれてたのは疑いないが「自分で決められるようになれ」といいつつあれこれ決めてしまっていたお母さんの呪縛からの解放は大変なことだと思う。たいして言いたいこともやりたいこともない状態から、どうやって自分の言葉を育むか。そして恋愛。必要とする人もいるけど、そうでもない人もいる。恋に恋する朝、これからだな。えみりは朝をとおして槙生に会えたのが救いになるのかな? 突然の同居からそろそろ丸一年。

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2023/03/27

高校生のときに槙生さんに出会えたことがどれだけ素晴らしいことか、後々わかるんだろうな〜 朝ちゃんの考え方がキラキラしてて若くて眩しい!

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2023/03/16
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2023.03.ピッコマ 高校生の朝 小学生の子が思うなりたい自分になると 高校生が思うなりたい自分になるは 大きく違うからな また、50過ぎてからのなりたい自分になる とももちろん違う 身近な学校の中での違いが気になる年頃か。 同じような能力が他の人と同じあるいはそれ以上に自分にあると思える年頃でもあるな。 朝が同じクラブの軽音の子が、抜擢されたのをずるいと思う。 高校生のわたしもずるいと感じたのかな

Posted byブクログ

2022/12/10

「ずるい」 朝ちゃんは親からの抑圧が外れて、実は言いたいことを言えているのかも。語ることを促されたときの語りのための言葉は出てこないが、言いたいことはちゃんとある。

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