違国日記(6) の商品レビュー
「誰でもがまるで違う言葉で」の漫画という装置を最大限に活かした表現、 かなり痺れた。 面白過ぎるぜ。
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巻数が進むほど浮き出てくる、それぞれの孤独感たるや、他の作品にはない凄みだと思う。 それぞれの感覚の違い、傷つきやすいのに無神経だったり、人を傷つけることに鈍感だったりする、少しずつの違和感がリアルすぎて辛い。 でもみんな一緒に生きていく。 目が離せない。
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しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて6巻目。 タイトル回収の巻。槙生にかぎらず、だれでもが自分の知らないまるで違う国の言葉で話してい...
しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて6巻目。 タイトル回収の巻。槙生にかぎらず、だれでもが自分の知らないまるで違う国の言葉で話していて、自分自身も自分の孤独に水をやる必要があるのではないかという気づき。朝の苦しみ…自分を愛してくれてたのは疑いないが「自分で決められるようになれ」といいつつあれこれ決めてしまっていたお母さんの呪縛からの解放は大変なことだと思う。たいして言いたいこともやりたいこともない状態から、どうやって自分の言葉を育むか。そして恋愛。必要とする人もいるけど、そうでもない人もいる。恋に恋する朝、これからだな。えみりは朝をとおして槙生に会えたのが救いになるのかな? 突然の同居からそろそろ丸一年。
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高校生のときに槙生さんに出会えたことがどれだけ素晴らしいことか、後々わかるんだろうな〜 朝ちゃんの考え方がキラキラしてて若くて眩しい!
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2023.03.ピッコマ 高校生の朝 小学生の子が思うなりたい自分になると 高校生が思うなりたい自分になるは 大きく違うからな また、50過ぎてからのなりたい自分になる とももちろん違う 身近な学校の中での違いが気になる年頃か。 同じような能力が他の人と同じあるいはそれ以上に自分にあると思える年頃でもあるな。 朝が同じクラブの軽音の子が、抜擢されたのをずるいと思う。 高校生のわたしもずるいと感じたのかな
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「ずるい」 朝ちゃんは親からの抑圧が外れて、実は言いたいことを言えているのかも。語ることを促されたときの語りのための言葉は出てこないが、言いたいことはちゃんとある。
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えみりはなんらかのマイノリティなんだろうな、あれとあれとどっちかな…?って思ってたんだけど明確になってきましたね そりゃ朝とは恋バナ出来ないわ 悪気なく素で傷つけられそうだもんな… 幸せになって欲しいなぁ
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うふふ。 朝ちゃん可愛いなぁ。素直に子供で可愛い。 えみりちゃんなかなか辛いというか、生きづらいだろうなぁ。 世の中みんないろいろある!
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人は孤独だ。 寄り添って欲しいわけでも、共感して欲しいわけでもないけど 慮っては欲しい。 父が亡くなったとき、夫に思ったことを思い出した。 仲はいいし、お互い尊重してるけど 埋められないものってあるよね、 孤独を抱きしめて、歩こう
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「なりたい自分」になりたい。朝のセリフにガツンと殴られた。何か話したいこと、言いたいことなんてない、将来のこと、なかなか掴めなくて。朝は母親の縛りからまだ抜けていない。それは亡くなっていてもいなくても、もうすぐ高校2年生ならそういう時期だと思う。 誰もが違う国の言葉で話す。それに気付いたのはいつだっただろう。いや、気付いていただろうか。わかってくれない。私の気持ちをぴったり伝えられない。そう思ってはいたけど。 わかりたい。26.5はすごく刺さった。自分がどういう人間で、何を愛して、何を愛さなくて、どう生きていくかなんて、いつわかるのかな。わかる日が来るのかな。 えみりの友達絶対やめられないじゃん、という気持ちわかるような気がする。好きだけど、嫌いじゃないけど、失いたくないけど、どうしても重たく感じてしまうことがある。瞬間、ここが分岐点なのだと、ここで決まってしまうのだと。喜びと恐れが同時に来る感じ。 考えろ。槇生ちゃんほどは考えられてないけど、考えて考えて苦しんで生きていきたい。
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