違国日記(6) の商品レビュー
タイトルについて言及している場面があって、やはりそういうことかと納得。 6巻はみんなが悩んで悩んで、迷宮に入っていてつらそう。槙生ちゃんの『考えろ』に私はひるんでしまったが、ちょっとでも進んでいけたらいいなあと思う。あそこまで達観できてる槙生ちゃんはすごいなあ。
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【わたしもわたしの孤独に水をやり続けていれば、夜更けに花咲くものもあるのだろうか】 意味深な場面が多かったえみり。そういうことなのか…。個人的には別のパターンを想像していたので意外だった。そして、バレンタインを間近に控え「世界中で私だけ恋してないみたい」といじける朝。朝の感覚はお...
【わたしもわたしの孤独に水をやり続けていれば、夜更けに花咲くものもあるのだろうか】 意味深な場面が多かったえみり。そういうことなのか…。個人的には別のパターンを想像していたので意外だった。そして、バレンタインを間近に控え「世界中で私だけ恋してないみたい」といじける朝。朝の感覚はおそらく“普通”で、それ故に若さも相まって“普通”でない人を理解するのが難しい。この世には恋を必要としない人もいるのである。槙生の友達にもいるし、朝の大切な人もそうなのかもしれない。えみりは朝に本当のことを伝える日が来るのだろうか。
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相変わらずよい6巻。でも今回は途中途中けっこう場面の切り替えが激しかったからついてってない感じもちょっとした。 ・槙生が友だち4人組で話してたときの「わかった」は何の意味だったのかわかりきれないまま ・「自分が誰で何を愛して愛さなくてどうやって生きていくのかわかる日がくるのかなあ」 ・朝の「やだ!なりたい自分になりたいのっ!!」のかっこよさたら。 ・朝「自由でいたいな なんでもいいけど」えみり「なにそれかっこいい」 ・バイセクシャル女性、レズビアン女性はどこで出会うの?と言ってたそばから、えみりはマックで塾のお友だちと指をからめてた。ちょっとうらやましい ・「せっかくなら苦しんで生きたいでしょ」 →膝のあざ一応押しとく痛みくらい感じられないより感じたいからみたいな寺井奈緒美さんの短歌を思い出す&すき
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新キャラ登場。この6巻を読んで、少し違国日記に違う印象を持つようになって、それが朝の物語なんだなって。大人に囲まれての感覚がリアルあるなと。 リアルで言うと、エミリが朝の両親の事故のことを聞いたときの「友達やめられない」は、なんか強烈なリアリティを感じました。
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「せっかくなら苦しんで生きたいでしょ」「考えろ」…本当だよね〜 心にしみわたるな〜 まわりや流行にのり考えることを放棄して楽に生きることを選んではいけないね! 真面目だとか考えすぎ…いいじゃないか! ぜひ〜
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学校と電話してしんどい世界中がうるさいとなる慎生ちゃんにちょっと同情してしまう。 年齢が大人だから、ちゃんとした大人のように振る舞わなければならないのはそれだけでなかなかしんどい。 朝がいちいち恋バナに持って行こうとするの、本当にうざいと思ってしまう。 えみりがはっきりうざいと言える子だからまだしも。 小説家である叔母の苦しみを理解しようともせず 好きなことしてんだからよくない、 たまな昼間からビール飲んでるしと笑うのが 無邪気で無神経ですごく嫌だ。 昼間からビールは普通仕事している時間だから思う感覚で、 夜勤の人は昼に飲むのが当然だし 小説家は不規則に24時間働いているのだから 仕事が終わったタイミングで好きにしたって良いだろうに。 書いた歌詞を躊躇なくサラッと人に見せてられることも 褒められることを期待してるいるのも、 やっぱり朝は愛されて育ったよなと思う。 アドバイスを折角貰っても怒る傲慢さもそうだ。 慎生ちゃんたちの正月会はすごく素敵だ。 この中で披露される笠町くんのエピソードは、 いい人だけど疲れてしまうなと感じた。 ギブアンドテイクじゃないな、と思って自己嫌悪に陥りそうだ。 作家のスランプの話で、単に書けないだけでなく 書けるは書けるけど味がしないこともあるのが とても納得がいく。寂しくなる。 生み出す作業は常に孤独との戦いだ。 色んな時間軸、いろんな人との話が 目まぐるしく変わるこの構成が、 語弊があると言いつつうるさい雑音が多い大変さを 実感して大変秀逸。 ジュノさんも朝に対して対等で良い人だ。 朝は槙生ちゃんのお蔭で随分恵まれていると思うが。 高校生で親や先生以外の大人の友達なんて中々持てない。 両親の一周忌じゃ無くて真ん中バースデー。 したいことを朝が見つけられたのも良かったし それをやろうと、すごくいいと褒めてくれる慎生ちゃんも優しい。 朝から両親が死んだと聞いた時、えみりが もう絶対友達辞められないじゃん、と思うのがとてもリアルに感じる。 親の影響なのかもしれないが、朝のひとりよがりで他人を決めつけがちなところが鼻につくようになってきた。 誰でも恋をするわけでは無い、と教えてもらってもきちんと考えられないし 人に考えすぎだと言うのがとても嫌だ。 折角なら苦しんで生きたいといえる慎生ちゃんが恰好良い。
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「誰でもがまるで違う言葉で」の漫画という装置を最大限に活かした表現、 かなり痺れた。 面白過ぎるぜ。
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女子会の会話のテンポってこうだよねーーー。 だれもが違う国のことばで生きている感覚 高校生当時はあんまり分からなかったけど いまとなってはよくわかる。
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巻数が進むほど浮き出てくる、それぞれの孤独感たるや、他の作品にはない凄みだと思う。 それぞれの感覚の違い、傷つきやすいのに無神経だったり、人を傷つけることに鈍感だったりする、少しずつの違和感がリアルすぎて辛い。 でもみんな一緒に生きていく。 目が離せない。
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しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて6巻目。 タイトル回収の巻。槙生にかぎらず、だれでもが自分の知らないまるで違う国の言葉で話してい...
しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて6巻目。 タイトル回収の巻。槙生にかぎらず、だれでもが自分の知らないまるで違う国の言葉で話していて、自分自身も自分の孤独に水をやる必要があるのではないかという気づき。朝の苦しみ…自分を愛してくれてたのは疑いないが「自分で決められるようになれ」といいつつあれこれ決めてしまっていたお母さんの呪縛からの解放は大変なことだと思う。たいして言いたいこともやりたいこともない状態から、どうやって自分の言葉を育むか。そして恋愛。必要とする人もいるけど、そうでもない人もいる。恋に恋する朝、これからだな。えみりは朝をとおして槙生に会えたのが救いになるのかな? 突然の同居からそろそろ丸一年。
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