やばいことわざ の商品レビュー

齋藤孝(監修)

2022/05/31

『一銭を笑うものは、一銭に泣く（わずかな金額だといって軽視するものは、そのわずかな金額に困ることになる。たとえ、わずかな金でも軽んじてはいけないという戒め。）』、

『聞いて極楽、見て地獄（話に聞くのと実際に見るのとでは非常に違っていることのたとえ。）』、

『山椒は小粒でもぴりりと辛い（からだは小さくても、気性や才能がひじょうに鋭くてすぐれていることのたとえ。）』、

『毒を食らわば皿まで（いったん悪に手を染めたからには、最後まで悪に徹しよう）』、

『虎の威を借る狐（他の権威に頼って威張る小人のたとえ）』、

『世の中は三日見ぬ間の桜かな（世の中は、3日みないうちに散ってしまう桜の花のようなものだ。世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。）』、

『沈黙は金、雄弁は銀（雄弁は大事だが、沈黙すべきときを心得ていることはもっと大事だということ。）』、

『安物買いの銭失い（安物を買うと、品質が悪かったり、すぐに買い換えなければならなかったりするので、かえって孫になるということ。）』が印象的だった。

2020/11/15

お菓子をこっそり食べたのがゴミ箱の袋でバレバレ→「頭かくして尻かくさず」 友だちとケンカした後にもっと仲良くなれたね→「雨ふって地固まる」
大好きなことに夢中になってどんどん上手になっていく→「好きこそものの上手なれ」 せっかくあげた高価なものを放っぽりっぱなし…→「猫に小判」爬虫類好きの友だちとマニアックな話で大盛り上がり→「類は友をよぶ」
この本では、そんなことわざに予言されたこども「あるある」をたくさん紹介！すべてのことわざに楽しいイラストを入れて、ゲラゲラ笑いながら、わくわくしながら、いつのまにか覚えちゃった