きみの声がききたくて の商品レビュー
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心に深い傷を負い、吠えることができなくなった子犬を引き取った少年。子犬は少年と心を通わせるようになるが、今度は少年が心を閉ざしてしまう。 アイルランドの物語。動物虐待は洋の東西を問わず、家族の問題もまたしかり。誰にでも居場所があってほしい。
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ブリーダーからひどい扱いを受け、買われた家族に捨てられほえることができなくなった犬。父親に会えない理由に納得できないパトリックは、保護センターで見たとき自分に通じるものを感じて飼いたいと頼んだ。 オズと名付けた子犬の世話を献身的に行ったおかげでオズは元気を取り戻す。だがその後、...
ブリーダーからひどい扱いを受け、買われた家族に捨てられほえることができなくなった犬。父親に会えない理由に納得できないパトリックは、保護センターで見たとき自分に通じるものを感じて飼いたいと頼んだ。 オズと名付けた子犬の世話を献身的に行ったおかげでオズは元気を取り戻す。だがその後、今度はパトリックの方が深い悲しみから話さなくなってしまった。 オズとパトリック、お互いの一生懸命さに心打たれる。 横書きでスケッチ調の挿絵もたくさんあって読みやすい。 生き物を大切にする気持ちも自然に理解できる。 4年生ぐらいからおすすめ。
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犬との絆もの。犬を助けるだけじゃなく、助けてもらうのがいいな。オズのつぶらな瞳がとってもかわいい。 離婚家庭のあり方っていろいろあると思うんだけど、子どもにちゃんと説明しないで実家に戻るってありなのか? ていうか、息子とメッセをやりとりしながら、きちんと説明することから逃げているお父さん! アカンでしょー。
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