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とろけるお世話 下宿先の美母娘と独身熟女 の商品レビュー

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性感マッサージを施して好き放題に振る舞う主人公

オーソドックスな誘惑路線を想起させるあらすじだが、実情は少々異なる。いわゆる性感マッサージと言って良さげな手法でヒロインの発情を煽り、早い段階からメロメロに蕩けてさせてしまう展開である。最初のアプローチはヒロインからではなく、マッサージによって昂りに昂ったところで主人公から交合へ...

オーソドックスな誘惑路線を想起させるあらすじだが、実情は少々異なる。いわゆる性感マッサージと言って良さげな手法でヒロインの発情を煽り、早い段階からメロメロに蕩けてさせてしまう展開である。最初のアプローチはヒロインからではなく、マッサージによって昂りに昂ったところで主人公から交合へ持ち込んでいる。その意味であらすじはミスリードと言える。 高校生と思しき主人公が下宿する先の家主にして未亡人の【詩乃】38歳とその娘【梨子】17歳の母娘には、おっとり清楚な熟女にイマドキギャルな女子高生という好対照なキャラを与えつつ、同居する独身熟女【めぐみ】32歳はクールで勝気という、母娘とも異なるキャラとしている。めぐみは詩乃の従妹でもある。 官能描写におけるシチュエーションは相応に用意されているが、交合のアプローチはどのヒロインにおいてもほぼ同様である。疲れを癒してあげる、体をほぐしてあげると近づいた主人公が性感を刺激するマッサージへと次第に移行し、昂りを覚えたヒロイン達は抗う間もなく、劣情に流されるように体を許してしまう。そして、最初の合体で主人公の長大なムスコに翻弄され、他の男では味わえない、主人公でないと満足できないとまで思い始める。そうした下心あっての主人公ではあるが、肉欲的には極端な早堕ちと言わねばなるまい。次々と陥落していったヒロイン達は半ば「言いなり系」と言える様相を呈していき、後々は主人公に言われるがままである。定期的なマッサージを施されることで常に発情しているとはいえ、亡夫や過去の男への憂いなどは取って付けたかの印象であり、むしろ肉欲が目覚めたことで箍を外して主人公を迎える牝が描かれている。女心の葛藤よりも女を自由できる主人公の歓喜が主軸のストーリーである。 しかし、だかといって凌辱的な要素があるかと言えばそうでもなく、ややもすればどっちつかずな印象とも写るであろう。思惑通りに事が進んで図に乗っているようにも写る主人公がやたらとお尻を責めることもあり、全体的なテイストを含めて読み手を選ぶ作品かもしれない。確立され過ぎて面白味に欠ける誘惑路線の基本線を少しズラそうと画策したのかもしれないが、ズラした方向が違っているように思える。官能場面がとても多いのは好材料だが、肝心の描写がどれも似たり寄ったりでは飽きる。

DSK