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BLの教科書 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/08/25

真剣に教科書ぽくまとめてみたよ!! なんか思ったよりメジャーどころじゃないエッッそこ!!?なBLネタも入っててわろた

Posted byブクログ

2022/02/22

JUNEなどから始まるBLの歴史から、近年よく見かける「BL短歌」まで広くカバーしたBLを学術的に学ぶための入門書。それぞれのテーマに詳しい専門書の紹介も多く、ブックガイドとして読むのも良い。個人的にはナショナリズムとホモフォビア、そしてそれを打開するためのBLについて書かれた1...

JUNEなどから始まるBLの歴史から、近年よく見かける「BL短歌」まで広くカバーしたBLを学術的に学ぶための入門書。それぞれのテーマに詳しい専門書の紹介も多く、ブックガイドとして読むのも良い。個人的にはナショナリズムとホモフォビア、そしてそれを打開するためのBLについて書かれた14章が特に関心を持って読めた。

Posted byブクログ

2021/09/05

図書館で借りました。 読み切れませんでした。またいつか借りるかも? 少年愛の最初のマンガは別冊少女コミック1970年12月号の竹宮惠子「星と雪と天使と…」(のちに「サンルームにて」と改題)である。ヌードやキスシーンがあり、同竹宮惠子の「風と木の詩」の原型になったと考えられる。 ...

図書館で借りました。 読み切れませんでした。またいつか借りるかも? 少年愛の最初のマンガは別冊少女コミック1970年12月号の竹宮惠子「星と雪と天使と…」(のちに「サンルームにて」と改題)である。ヌードやキスシーンがあり、同竹宮惠子の「風と木の詩」の原型になったと考えられる。 1978年雑誌『JUNE』が創刊。 1979年やおいという単語の誕生。 1991年12月ボーイズラブを表す雑誌『イマージュ』創刊 1996年から雑誌『ぱふ』からBLの呼称が浸透していった (男性同性愛のマンガは1969年『週刊セブンティーン』「ファイヤー!」があるが、ゲイカルチャーの一環として捉えられている) 『宝塚・やおい,愛の読み替え』 を読んでみたいと思います。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr/67/1/67_128/_pdf 男性オタクのデータベース消費 女性オタクの相関図消費

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2021/09/07

ボーイズラブは女性向け男性同性愛作品、という定義が最初に説明されていた。BLについて卒論を書く学生には基本的文献であろう。ただし、どのようにして論文とするかまでは書いていないので、論文の書き方の本は次の出版物になるであろう。ギヴンについての言及がないので、wikiでのボーイズラブ...

ボーイズラブは女性向け男性同性愛作品、という定義が最初に説明されていた。BLについて卒論を書く学生には基本的文献であろう。ただし、どのようにして論文とするかまでは書いていないので、論文の書き方の本は次の出版物になるであろう。ギヴンについての言及がないので、wikiでのボーイズラブの記載、公式サイトのオルタナティブラブの記載ではなく、女性向けではない、一般向けのアニメになったのかもしれない。

Posted byブクログ

2020/09/09

今後BLを(卒論等で)研究対象にする方は、まず読む本かと思いました。どこまで研究されていて、それを踏まえて、自分は何を研究したいかが、とても分かりやすいと感じました。 個人的には、腐女子と呼ばれる人たちの、いわゆる「学級会」について、もっと知りたかったです。

Posted byブクログ