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血烙 新装版 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/11/03

ニューヨーク市警で研修中の鳴沢了。 恋人・優美の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたとの一報が… 現場に向かうが、バスジャック犯の遺体が… 勇樹は… 因縁のチャイニーズマフィア・トミー・ワンの影が… なぜ、勇樹がトミー・ワンに攫われたのか… ニューヨーク、アトランタ、そ...

ニューヨーク市警で研修中の鳴沢了。 恋人・優美の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたとの一報が… 現場に向かうが、バスジャック犯の遺体が… 勇樹は… 因縁のチャイニーズマフィア・トミー・ワンの影が… なぜ、勇樹がトミー・ワンに攫われたのか… ニューヨーク、アトランタ、そしてマイアミへ。 誘拐犯を追い、勇樹救出に向かう了。 徐々に明らかになる勇樹が攫われた理由… 七海、優美にとっての両親の仇、トミー・ワン。 了の勇樹を助けるという信念。 FBI、地元警察からやっかいもの扱いされながらも、 了の信念は、旧友・B.J、ホセを動かす。 異国でも了はひとりではない。 了の熱さは変わらない。 優美との関係に進展は… なんだかもどかしい… プロポーズするために、サプライズでニューヨークに行ったんじゃ… 了も優美はあと一歩が踏み出せない。 どちらかが踏み出せば、決まるような気がするが… もどかしい。 了には家族という言葉は似合わないのか…

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2020/12/25

前作読了後の期待通りの展開!ニューヨークを舞台にするだけでなく三都市を股にかけるとは流石。ここにきてラスボスの気配が見えてきたのでそろそろ最終決戦が近いのか?

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2020/11/19

鳴沢了シリーズはついに、アメリカへ! 研修のため、ニューヨークへ派遣された了。優美や勇樹と再会するが、その勇樹がバスジャックに遭いさらに誘拐されてしまう。 どこに行っても事件に遭遇する鳴沢了。「事件のほうが俺を呼んでいる」(笑)。 犯人は、宿敵トミー・ワン。 勇樹と犯人の行方を求...

鳴沢了シリーズはついに、アメリカへ! 研修のため、ニューヨークへ派遣された了。優美や勇樹と再会するが、その勇樹がバスジャックに遭いさらに誘拐されてしまう。 どこに行っても事件に遭遇する鳴沢了。「事件のほうが俺を呼んでいる」(笑)。 犯人は、宿敵トミー・ワン。 勇樹と犯人の行方を求めて、ニューヨークからアトランタ、フロリダへと、了がアメリカを縦断する。 疾走感に溢れ、ハードボイルドタッチがいや増す。 そんな展開の最中、了に小野寺冴から国際電話が突然に。かつてバディを組んだ今が、予ての予定通り警察を辞職し寺を継ぐという、この事件とはかけ離れた話。 これが何を意味するのだろうと思っていたら、クライマックスとなる事件最終場面で、その今から馬鹿丁寧な挨拶の電話。深刻な場面での、このおかしみに満ちた挿話に読み手もニヤリ。 事件解決後に語られる、了と優美との会話。なにやら暗雲が漂う二人の関係、今後どう展開するのだろう。

Posted byブクログ

2020/10/27

ニューヨーク市警で研修中の了が、恋人の息子勇樹を助けるために奔走します。 勇樹がバスジャックに巻き込まれたという事件ですが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺死体。 勇樹はすでに別の何者かに誘拐されていました。 謎が深まり、操作は難航します。 職務外の操作、捜査権もなく、武...

ニューヨーク市警で研修中の了が、恋人の息子勇樹を助けるために奔走します。 勇樹がバスジャックに巻き込まれたという事件ですが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺死体。 勇樹はすでに別の何者かに誘拐されていました。 謎が深まり、操作は難航します。 職務外の操作、捜査権もなく、武器もない中、勇樹を救出し、真相にたどり着くことが出来るのか。 目まぐるしいストーリー展開に、ハラハラドキドキします。

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2020/09/08

恋人の子・勇樹が誘拐された。背後に揺れる大物マフィアの影。異国の地を駆ける了が辿り着いた事件の哀しき真相とは。シリーズ第七弾。〈解説〉安西京子

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2020/08/30

舞台はアメリカのニューヨーク。 研修としてNY市警に派遣された鳴沢。 優美の息子が拐われ、それを追いかける。七海の親殺しの影がつきまとう。州を越える度に鳴沢の相棒が変わり、頼もしい仲間に恵まれる。 アメリカでは、州を越えると、刑事の力がほとんど及ばないのですね。 どんな家族であ...

舞台はアメリカのニューヨーク。 研修としてNY市警に派遣された鳴沢。 優美の息子が拐われ、それを追いかける。七海の親殺しの影がつきまとう。州を越える度に鳴沢の相棒が変わり、頼もしい仲間に恵まれる。 アメリカでは、州を越えると、刑事の力がほとんど及ばないのですね。 どんな家族であっても、身内は愛しい。コロナの今だからこそ、家族に会えない辛さを感じます。 そして、今が鳴沢へ挨拶の電話をいれるタイミングが面白く、思わず吹いてしまいました。 なんでこんなタフな人が所轄の刑事なのか、不思議でなりませんが、やり過ぎかんもあるからでしょうね。

Posted byブクログ