感染症は世界をどう変えてきたか の商品レビュー

内藤博文(著者)

2021/09/06

コロナ禍の中、読んでみるべき本。
俯瞰して状況を捉えられるけれど、
自分に出来る事が見つかるわけではないのだなぁ。

2021/01/13

三代宗教の起こり、国の繁栄から没落まで、感染症とその克服に密接な関係があることを知ることができた。
また近年では、度重なる環境破壊と、世界規模での移動が加速したことよって、これまで人間とほとんど接触がなかった野生動物からウイルスや菌をもらうことが多くなってきたこともよくわかった。

2020/08/15

この時代に、過去感染症がどのように関わってきたか知るのに良いと思い、購入。
出来事ベースでまとめられているため、個人的にはとても取っ付きやすく感じた。最初は原因も分からず治療薬も無いという状況があり、予防策などができてくるとちゃんと対策ができた国は戦争などで優位になっていく、というのを実感させられる。この本の文末にもあるように、COVID-19に対しても歴史は繰り返されるのだろうか、などと考えてしまった。