超一流の諜報員が教えるCIA式極秘心理術 の商品レビュー

ジェイソン・ハンソン(著者),栗木さつき(訳者)

2023/11/07

2020.9.28読了

他の方のユーザーレビューにもあったように、ビジネススキル的な本を読み尽くしている人なら目新しい情報はないかも。
個人的には、だからこそ自分の考えの方向性の確認ができて、結構おもしろかったです。スパイにはなれないけど(笑)

ネガティブなボディーランゲージの特徴
ポジティブなボディーランゲージの特徴
も参考になりました。

でも、転職時の面接で活かすことは全くできませんでしたよ…スパイ失格…(笑)

2023/12/03

「ぜったいに近づけない人間、けっして連絡がとれない人間などいない」

この一言でスパイの凄さを感じる。徹底した準備と技術と訓練してきたことに対する自信がスパイをスパイたらしめんとする。

この本は、元CIAの諜報員がビジネスで使える「スパイスキル」として、かつて活動していたときの手の内・テクニックを明かしたもの。所属分野関係なく人間として、社会人として武器になるものを教えてくれる。具体的な行動事例をもとに、どんなスキルが必要とされていたか、そのためにどんな訓練をしてきたか、意識してきたことは何かなど、細かく記載されていて、すぐに実践できるものばかり。スパイの裏話、結構おもしろい。

2021/03/01

CIA諜報員のテクニックをビジネスに応用するという内容。
いくつか参考になる点はあるが、使い道がイマイチ浮かばない。

2021/01/27

元CIA諜報員がスパイのスキルとそのスキルをビジネスに応用したスキルをまとめたもの。
第一部はCIA諜報員の仕事の仕方をまとめたもので非常に面白い内容ではあるが、流石に本の内容だけで身に付けられるものでは無い。
ただ第二部は、スパイのスキルをビジネスに適用するのに重要なポイントが示されており、これは一般人でも応用出来そうに感じた。
個人的に良いと思った内容を備忘録として以下にまとめる。

1.迷惑な顧客に関しては一切情報しない姿勢を貫き、関係を断つ
2.忠誠心、誠実を最優先として付き合う人を選ぶ
3.準備、準備、また準備
4.みずから学ぶ姿勢を身につける。
　→学ぶ事を忘れたらそこで試合終了ですよ
5.常に周囲の様子を警戒して注意を払う事
6.照準から外れる
7.無駄は徹底的に排除する

2020/10/10

元CIA諜報員で、退職後セキュリティ会社を起業し成功を収めた著者の、CIAで教わった内容をビジネスに応用するための指南書。

本編部分は他のビジネス本と似たり寄ったりの事が書いてあるのであまり新鮮味が無いが、途中に挟まれるCIA諜報員のリアルストーリー、「スパイの裏技」、「スパイ神話のウソ、ホント」は面白い。ここだけでも本書を読む価値があると思う。

特に良かったのは、諜報員が本当に水溶性の紙を使ってメモを残し、いざとなったら水分で溶かせるようにしている、ということろと、スパイは本当にトレンチコートを着てる(笑)というところ。

子供のころ「スパイメモ」という商品があり、その中に水溶紙が入っていて、水に溶かして遊んでいたのだが、あれ、マジだったんだ！と数十年たった今感動した。

あと、トレンチコートは護身用具等いろいろなものを入れておけて便利なので、本当に多くの諜報員に使われているとの事。これから街中でトレンチコート来ている人をみかけたら、もしかしたら諜報員の人かもしれないので、皆様も観察してみてください。

2020/08/06

CIA式、ということで特殊な視点からのビジネススキルが書かれているのかと期待していたところ、心理学、普通のビジネス書に書かれているような内容の羅列でした。これらの本をあまり読まれたことがない人にはおすすめかもしれませんが、既に何冊か読んでる方には必要ない情報が多いかと思います。

名探偵コナンをたまに見る私にとって、FBI、CIAはかなりハードルを上げてしまうワードであることに気づくことができました。
安室派ですが。。。