このページではjavascriptを使用しています。
1,800円以上の注文で送料無料
今井秀和(訳者)
5
2件のお客様レビュー
5つ
2
4つ
0
3つ
2つ
1つ
レビューを投稿
※このレビューにはネタバレを含みます
あちこちからちょっとずつおいしいところを。猫の食事の仕方みたい。狸と猫の異同から、なぜか古代のある時期猫が出てこないこと、江戸の猫どもまで。楽しかったし、ちゃんと怖い。
Posted by
日本文学に登場する化け猫の表現を、時代を追って原典の抄訳をもとに紹介・解説したアンソロジー。化け猫のイメージの変遷や原型などが分かって非常におもしろい。耳袋や甲子夜話など、原点の随筆集が気になる。