対訳 ランボー詩集 の商品レビュー
実を言うとアルチュール・ランボーのことも、フランス語も、詩のことも何も知らないでこの本を借りたわけなんですが、とにかく難解でした。 読んでいるうちに精神が揺り動かされて、釣られて頭がおかしくなりそうになりました。 対訳、注釈にさらに巻末には解説と至れり尽くせりなので、なんとか全編...
実を言うとアルチュール・ランボーのことも、フランス語も、詩のことも何も知らないでこの本を借りたわけなんですが、とにかく難解でした。 読んでいるうちに精神が揺り動かされて、釣られて頭がおかしくなりそうになりました。 対訳、注釈にさらに巻末には解説と至れり尽くせりなので、なんとか全編通読はできましたが、この詩を咀嚼し味わい尽くすには百朝百夕でも全然足りなそうです。顎の力も百トンは必要でしょう。 なんだか大学時代に戻ったような気分になりました。 個人的には詩も素晴らしいのですが、ランボー自身の生涯に強い魅力を感じました。十五歳から二十歳までというごく短い期間に、以降百年以上も尾を引く閃光を放ち、それきりぱったりと詩作をやめ、三十七歳でその生涯に幕を閉じた乱暴者。こんな天才はなかなかいないと驚きました。
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…むっずかし!! え、19世紀フランスのティーンネージャーってこんな精神を宿してたの?よく分からないけど、そりゃ(詩人として)夭折するんじゃないか?よく分からないけど。 『地獄の一季節』は、逆になんか明るい気もする。
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ランボー先生にはどうしても「少年」といったイメージがつきまとっていましたが、半分正解で半分間違っていたみたいです。幼い子どもの目線の詩もあれば汚い大人の世界といった詩もありました。童話のようになっている詩はやはり好きですね。
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対訳ランボー詩集ーーフランス詩人選1(岩波文庫) 著作者:中地義和 発行者:岩波書店 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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