四つ子ぐらし(6) の商品レビュー
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子供の三角関係の葛藤を丁寧に描いてくれて、おじさんはずっと興奮してしまいます……(変質者) いろいろとシリアスに引っ張って、けっきょく無難なところに落ち着いたと思いきや、そもそも「恋」とは、「好き」とは……という点を、メインの姉妹愛(家族愛)と結び付けて問い直す展開にはうなった。 排他性と恋愛の関係は難しいよなぁ。排他性は恋愛感情(関係)の必要条件なのか十分条件なのかいずれでもないのか。 杏ちゃん、三風ら主人公に都合の良い性格の造形をされているなぁと思ってしまうが、もう少し真剣に彼女のことを見つめていけば、固有の魅力として立ち上がっていく気はする。
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言葉にしない気持ちを言葉にしようとしてくれるのって 面白いよね 気持ちを形に 気持ちを確認する わからないことを わからないと言いながらも 不安を言葉にする どこにいても 何をしていてもね
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三風ちゃんたちは、川へキャンプに行くときに港君と杏ちゃん直幸くんをさそって行くことになって、水着を選んでいたら、杏ちゃんが「港くんに告白しようと思うの」っといった杏ちゃん三風ちゃんは何かモヤモヤ三風ちゃんってもしかして港くんのことが…
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佐倉おりこ先生のイラストが可愛い、ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第6巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。今回は三風の恋愛話が中心です。前巻までが家族の話で重めだったので、今回はサラッと行くのかと思いきや、きちんと「恋愛」とは?という問いかけを投げてきています。こ...
佐倉おりこ先生のイラストが可愛い、ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第6巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。今回は三風の恋愛話が中心です。前巻までが家族の話で重めだったので、今回はサラッと行くのかと思いきや、きちんと「恋愛」とは?という問いかけを投げてきています。このシリーズは毎回、何かしらを問いかけて考えてみてね。という教育的な部分もしっかりしている良書だと思います。四月の過去についても少し触れられています。
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