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ほんとうのリーダーのみつけかた の商品レビュー

3.8

78件のお客様レビュー

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2025/01/29

犬の話が心にとまった。 犬の話なんだけど、心と脳に置き換えたらストンと入った。心と脳と信頼関係を築いて、手を取り合っていたら本来の自分になれるのかなって思いました。

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2025/01/09

人がリーダーを求める気持ちを肯定しつつ、そのリーダーとはなんであるかをわかりやすくて説いてくれている。 後半は育む力とは何かを問いかけ、大人の責任に言及している。 吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』へのアンサー本と言っている『僕は、そして僕たちはどう生きるか』刊行は2011年だ...

人がリーダーを求める気持ちを肯定しつつ、そのリーダーとはなんであるかをわかりやすくて説いてくれている。 後半は育む力とは何かを問いかけ、大人の責任に言及している。 吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』へのアンサー本と言っている『僕は、そして僕たちはどう生きるか』刊行は2011年だが、再読してみたい。

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2024/07/28

サクッと読めました。同調圧力に流されず自分の頭で考えることの大切さ、穏やかで堂々としたリーダーを自分の中にもつことを学びました。

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2024/02/15

間違いだなと気づいた、おかしいと気づいた時直ぐに『リアクション』出来なくても、事情は自分がよくわかっている。客観的に見つめる。後悔に耐える。ほんとうのリーダーと次の『リアクション』へ繋げる

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2023/09/12

わからないことをわからないと言い、 危険があることを危険があると言う。 懸念があることを懸念があると言い、 できそうもないことはできそうもないと言う。 全身全霊で子どもに向き合っている。 それがどれだけ誠実なことか。 新しい時代の子どもたちを育みたい、という熱意。 日本人が置...

わからないことをわからないと言い、 危険があることを危険があると言う。 懸念があることを懸念があると言い、 できそうもないことはできそうもないと言う。 全身全霊で子どもに向き合っている。 それがどれだけ誠実なことか。 新しい時代の子どもたちを育みたい、という熱意。 日本人が置き去りにしてきたものは何か。 深く心に沁み入りました。

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2023/08/19

何度も読み返したい本。中高生向けでもあると思うけれど、例えば妊娠期〜大学生まで子育てをしている親向けにも役立つ本。育児に関するノウハウ本が多い中で、育てるとは、考えさせるとは、ということを考えさせられる。 図書館で借りたけど、子供たちに読ませたいから買います。 p.66 少子化...

何度も読み返したい本。中高生向けでもあると思うけれど、例えば妊娠期〜大学生まで子育てをしている親向けにも役立つ本。育児に関するノウハウ本が多い中で、育てるとは、考えさせるとは、ということを考えさせられる。 図書館で借りたけど、子供たちに読ませたいから買います。 p.66 少子化が叫ばれて、女性に子供を産むことが強く求められているけれども、私たちの今の社会にこの子供たちに向ける暖かな視線、「育もうとする力」がそもそもらどれほど残っているのだろうか。

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2023/05/06

梨木香歩さんの西の魔女が死んだが面白かったので、この本も読んでみました。物語じゃない本ってあんまり読んだことなかったけれど、胸にじんと沁みたお話でした。

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2023/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 梨木香歩さん、「渡りの足跡」「ある小さなスズメの記録(翻訳)」「家守綺譚」など、大好きな作品です。「ほんとうのリーダーのみつけかた」、2020.7発行。哲学・人生論・生き方の話だと思います。他者の評価ではなく、自分の心の声を信じ、自分自身で考えることの大切さを説いた書だと思います。

Posted byブクログ

2022/12/21

心の中のリーダー。すぐ読めるような分量で、とても大きなものを受け取った気分。ひろせべにさんの絵と、この本の共存がとても良いなと思います。

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2022/11/30

「あなたの、いちばん頼りになるリーダーはだれ?」という帯に引き付けられて手に取った。 組織や団体のリーダーについて書いてあるのかと思ったが、書かれていたのは自分の中にいるリーダーについてだった。この本には、この難しい時代に生きる人々に、筆者が伝えたい大切なことが語られている。(本...

「あなたの、いちばん頼りになるリーダーはだれ?」という帯に引き付けられて手に取った。 組織や団体のリーダーについて書いてあるのかと思ったが、書かれていたのは自分の中にいるリーダーについてだった。この本には、この難しい時代に生きる人々に、筆者が伝えたい大切なことが語られている。(本書は筆者の講演(2015年)録である) 読んでいて、ふと、高校の時に授業で取り上げられた「ステレオタイプ(固定概念)」のことを思い返した。 あふれる情報のなかで、必要な情報を見つけ出し、あらゆる角度から見る。情報に振り回されず、周囲に流されず、自ら考え、行動する。 生きていくうえで、とても大切なことを教わっていたのだと改めて気づいた。 筆者は、「自分をも見つめる客観的な目を持つ」「その目が、あなたのリーダー的役割をするものになる」と言っている。また、「『え?そうかな?』と思ったことを大切にする。それがあなたらしさを保つことにつながる」とも言っている。 周囲の雰囲気にただ流されるのではなく、違和感や疑問を感じたら、一度立ち止まって、見つめ直し、考えることが大切なのだ。 改めて、胸に刻みたいと思った。

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