モヤモヤそうだんクリニック の商品レビュー
これ、コミックにした方がいいかも?読みにくいのが難点。子ども向けの内容だから余計にそう思う。この本をちゃんと読める小学生は、こういう悩みは持たない可能性もある(笑)
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なんだか、大人も子どもも同じようなことで悩んでるなあと思う。この先生みたいな回答ができる親になりたい、けどそれは難しいから一緒に調べて学べる親になりないな。ヨシタケシンスケさんの挿絵が可愛くて微笑みながら読んだ。
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小学生の素朴な疑問に対して、脳科学の観点から答えています。ヨシタケさんの絵もあって読みやすい本です。 読んでスッキリする項目もあれば、考える視点が増えてかえって難しい項目もあります。いずれにしても、人間が生きている以上モヤモヤはなくならないし、それだけ頑張っている証拠。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
池谷裕二さん、ヨシタケシンスケさんという、私にとっては最強タッグの本。 子供たちの悩みに、脳科学の見地から回答していくってことだけど、寄せられた悩みは人間の永遠の悩みでもあって、池谷さんは優しく、ここまでは分かってる、ここは分かってないから一緒に考えよう、と言ってくれます。具体的な実験結果から分かってることの解説があって、大人でも、へえーと思うことがたくさんあった。 そういう解説をうまく補完するのが、ヨシタケシンスケさんのイラストとコメント。モヤっとすることを処理する心の持ちようを、なんとなく示してくれる。それが、アートのいいとこなんだなあ。
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池谷先生的に悩みを解決 茂木先生とまた違う(^^;; ちょっと笑える インプットしたらアウトプットもしなければ! その点ブクログっていいよね(^^)
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息子にどうかな?と思って購入。 大人もおもしろい!こどもたちのモヤモヤだけど、みんな一度は思ったことがあることがたくさん。モヤモヤすることは決して悪いことじゃなくて、生きるために人間が持っている力なんだなーと思った。
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小学生の子どもたちの質問に、脳と薬の研究者が答えていく本。 精神論での答えじゃなく、科学的なエビデンスを子ども向けにわかりやすく書いてくれているのに、好感がもてる。 読者に寄り添う語り口なので、本をあまり読まない高校生くらいにも、読みやすくていいんじゃないかな。 ヨシタケシンスケ...
小学生の子どもたちの質問に、脳と薬の研究者が答えていく本。 精神論での答えじゃなく、科学的なエビデンスを子ども向けにわかりやすく書いてくれているのに、好感がもてる。 読者に寄り添う語り口なので、本をあまり読まない高校生くらいにも、読みやすくていいんじゃないかな。 ヨシタケシンスケさんの、ゆるっとしたイラストも良いバランスです。
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この本、好きだなー!脳科学の側面から見れば、モヤモヤもかなり解決しそう、、というか、自分をコントロールし易くなるんじゃないかな!?もう一度、じっくり読みたいな〜
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"でも、ルールに対して疑問を感じることは悪いことではありません。「おかしい」と思ったら一度自分のなかでしっかり考え、なっとくがいかなけれは立ち上がるべきです! なぜなら学校という場所は、モヤモヤしたことであふれている社会に適応していく力をつける場所だからです。"...
"でも、ルールに対して疑問を感じることは悪いことではありません。「おかしい」と思ったら一度自分のなかでしっかり考え、なっとくがいかなけれは立ち上がるべきです! なぜなら学校という場所は、モヤモヤしたことであふれている社会に適応していく力をつける場所だからです。"(p.67) "ある日、ぼくは幼稚園に通う娘に聞いてみました。 「ねえ、心はどこにあると思う?」 彼女はこう答えました。 「身体ぜんぶ!」 自分の娘ながら、なかなかいい答えだと感心しました。"(p.148)
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小学生からの質問や悩み相談に東大薬学部教授で、脳研究者の池谷裕二が答え、絵本作家のヨシタケシンスケがイラストを添えている。 「頭が良くなる薬はありますか?」、「ぼくの『やる気スイッチ』はどこにあるんでしょう?」、「ゲームがやめられない!どうすればいい?」等々の質問に答えている。...
小学生からの質問や悩み相談に東大薬学部教授で、脳研究者の池谷裕二が答え、絵本作家のヨシタケシンスケがイラストを添えている。 「頭が良くなる薬はありますか?」、「ぼくの『やる気スイッチ』はどこにあるんでしょう?」、「ゲームがやめられない!どうすればいい?」等々の質問に答えている。 本文で取り上げられている質問、悩みは28個だが、巻末には取り上げられ買った質問が3年生から6年生まで学年別にたくさん載っていて、そちらも自分ならどう回答するかな~などと考えながら読んで楽しめた。(楽しんではいけないのかもしれないが・・・。) なお、本書の質問は東京都のとある小学校一校だけで募集したものなので、小学生一般に共通したものもあるだろうが、一方で偏っている可能性も考えられるので、全国の小学生からあまねく募集して、地域性を反映した質問や悩みなどもあっても良いのでは、と思った次第。 本書の第二弾が出るのであれば、ぜひその方向でお願いします。
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