1,800円以上の注文で送料無料

わたしはフリーダ・カーロ の商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/24

内容は簡易ですが、フリーダの人生の概観を知るには良いです。イラストが可愛く、他の本でも描いて欲しい。

Posted byブクログ

2023/07/22

シンプルな線と鮮やかな色がとてもきれい。フリーダの人生を思うと暗い気持にもなるけれど、このイラストに救われる。

Posted byブクログ

2023/01/26

激情の人。だからこそ、個性的な絵が描けるのだろう。こんなに自分に正直に生きたら満足、それとも悩みが増える?分からない…。

Posted byブクログ

2021/01/15

「女性」つながり。 内容:作品と日記をもとに、20世紀を代表する画家に迫ったスペイン発グラフィックノベル。

Posted byブクログ

2020/09/11

大好きな画家フリーダカーロの作品をこんなに素晴らしい絵にしてくれて、この絵とフリーダの人生を眺めてるだけでもカサアスールに行った思い出が蘇るような本だった。

Posted byブクログ

2020/08/12

マリア・ヘッセ著、宇野和美訳『わたしはフリーダ・カーロ 絵でたどるその人生』(花伝社、2020年)は20世紀前半のメキシコの画家の伝記である。フリーダ自身の言葉で語っている箇所が多く、自伝のような雰囲気がある。フリーダの絵やフリーダの絵を作者がアレンジした絵を多用しており、絵本の...

マリア・ヘッセ著、宇野和美訳『わたしはフリーダ・カーロ 絵でたどるその人生』(花伝社、2020年)は20世紀前半のメキシコの画家の伝記である。フリーダ自身の言葉で語っている箇所が多く、自伝のような雰囲気がある。フリーダの絵やフリーダの絵を作者がアレンジした絵を多用しており、絵本のように読める。 フリーダの絵は漫画的である。20世紀前半であるが、新しさを感じる。骸骨の絵がよく登場する。メキシコには「死者の日」という骸骨が登場する伝統的な祭りがある。 夫ともにアメリカに移住する。当初は「夜な夜なパーティーからパーティーへと足を運んだ」。ところが、帰国する頃は「何千何万という人が餓死しているときに、金持ちはパーティーに明け暮れている」とアメリカの上流社会を批判する。ここは悲しい体験を経た心境の変化を感じる。飽食に幸福はない。 晩年はモルヒネ依存になった、死因は鎮痛剤の過剰摂取とする説がある。そうであってほしくないという願望がある。しかし、現実にありうる可能性である。本書は十分生きたという形でまとめているが、薬物乱用があるならば、薬物乱用がなければというIFが出てくる。薬物乱用は21世紀にも向き合う必要がある問題である。

Posted byブクログ