読むだけで子育てがうんと楽しくなる本 の商品レビュー

原坂一郎(著者)

2024/03/08

子供のことが本当に好きな人が書いてる本だなと思う
子育てについて前向きになれる
子どもの言ってることについて意味を考えて接していきたい

2023/04/30

読んでいて、
あーなるほどねー···
と納得のいく内容がぎっしりな、子育て本でした。

本の後半にある、あきらめのススメという内容は大切にしたい考え方。

子育てで、あきらめる···
というと、なんだかなあ(⁠･⁠o⁠･⁠;⁠)な感じだけど、

あきらめるの語源は
あきらかに認める
ということ

あきらめるとは
認めること
ありのままを受け入れること

例えばスーパーに行くのに通常5分かかるとして。

なにがなんでも5分で行く！
と、あきらめない親だと、
やたら子どもに『早くー！』を連発。

逆にスーパーまで５分で行くことをあきらめた場合。
道端のタンポポを一緒に見る余裕があったり。
少しの時間を失う代わりに笑顔の時間が生まれる。

子どもにとって災難な時間になるか、
幸せなひとときになるのかは、
親次第。

子どものありのままを認めてあきらめる。
結構これって、難しいことかも···

母親修行中の私としては、
いろんな場面で
意識しておきたい考え方だなあと
強く思いました♡

2022/05/26

イラストもあるのでサラーっと読めます。
1時間ほどで読了。
子育ての大変さなんて、
大したことないように思うし、
でも一挙手一投足、見直してみよう、
とも思った。

2021/12/09

今日からまた育児と育自を頑張ろうと思えた。

毎日のように、
　あー今日も怒りすぎたな。
　イライラしっぱなしで子供にも自分にも良くないわ。
　本当に育児に向いていないわ。
　産む前から、なんなら結婚前から育児どころか家族に向いてないって分かってたのにな。
　私はやっぱり欠陥人間だわ。自分の親とそっくりだわ！
と自分の闇にはまってしまうのだけど、心の凝りが少しほぐれた気がする。

妊娠中や産まれてからも、神社に行くと子供の健康を一番にお願いしていたことを日々思い出そうと思う。一番の願いが叶っていることを忘れずにいたい。

今日１日は、読書効果か、変な怒り方をしなくて済んだ。
息子の朝の1時間の激オコも乗り切ったし(自分よく耐えたと思う！)、
娘が全く起きず、やっと起きても不機嫌なのも乗り切ったし(イライラしたわ～)、
昨日の自分なら怒りを露にするか、能面のような顔になるかのどちらかだったのに、いや、正直に言うと両方だな。
今日は怒らずに済んだ。明日も穏やかにいこう。

楽しい思いで作りにお金は不要P9～
　子供の心に残る楽しい思い出は、お金や時間をかけてつくろうとしたものの中には案外なく、当の親は覚えていないような、日常の何気ない、ごく瞬間的な関わりの中にこそ、たくさんある。

子育てはあきらめた者勝ち？！P187～
　「あきらめる」の語源は「あきら」かに認「める」ことだそうです。
　「あきらめる」とは認めること、ありのままを受け入れることです。

2020/08/29

パラパラと立ち読みしてみたとき、子育てにおいて指標にしたい本だと思ったので購入。
すでに知ってることも多かったけど、実践できてないこともまだまだある。
「知っている」と「実際にできている」は、違う。

「ニコニコのもと」を親が勝手に「イライラのもと」に　してしまっているというのは、心当たりありまくり。
自分はそんなにたくさんの笑顔を、子供に見せられていないんじゃないかなとか、
「もう〜！」とか「早く！」ってたしかに言っちゃってるなとか、自分を見直すきっかけになった。

しつけとか小さなことでもくよくよ考えてしまうことはあるけど、究極は、
「子どもが元気に育ちますように」という1番の願いはすでに叶っていて、
特別なことをしなくても「普段の何気ない関わり」が子どもの心には残るということ。

子育てに悩んでいても、これを読んだら心がじーんとあったかくなると思う。