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図解 いちばんやさしい古事記の本 の商品レビュー

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2024/11/16

読書録「図解 いちばんやさしい古事記の本」3 著者 沢辺有司 出版 彩図社 p66より引用 “ 一方、地中海に広がっていた多神教のギ リシャ的な創世神話では、はじめに万物の根 源としてカオス(混沌)があり、神はあとか ら誕生します。神はカオスに形と構造を与え る役割で、それに...

読書録「図解 いちばんやさしい古事記の本」3 著者 沢辺有司 出版 彩図社 p66より引用 “ 一方、地中海に広がっていた多神教のギ リシャ的な創世神話では、はじめに万物の根 源としてカオス(混沌)があり、神はあとか ら誕生します。神はカオスに形と構造を与え る役割で、それによってこの世界が創られた と考えました。” 目次より抜粋引用 “古事記とは何か?  古事記の名場面を読み解く  古事記の神々を読み解く  古事記ゆかりの地をめぐる”  フリーライターである著者による、日本最 古の歴史書について解説した一冊。  古事記が編纂された経緯からゆかりのある 土地や神社についてまで、イラストを多数交 えて記されています。    上記の引用は、天地創成に関しての、世界 の他の神話について書かれた項での一節。 科学におけるカオス理論というのは、科学と いう考え方や方法が生まれる前からあり続け たのかもしれませんね。  先に紹介した二冊よりも、古事記以外の世 の事柄とも絡めて書かれていて、より解説書 と言った感を受ける一冊です。 図やイラスト、その他絵画や写真なども掲載 されていて、読むのも目にも楽しい作品では ないかと思われます。 ーーーーー

Posted byブクログ