成功する転職面接 の商品レビュー

末永雄大(著者)

2020/11/26

中途採用は、就業経験を持った人の採用→あっちの世界からいきなりこっちの世界へ、というのは無理。
そのためには、何度か転職を重ねる中で必要な知識を身に着け、希望する仕事に近づいていく。
「異業界で経験した自分が、この会社でなぜ活躍できるのか？」に説得力のある答えを。

転職エージェントを使うなら、大手１、特化１、個人２で登録。

複数のエージェントが求人情報を持っていた場合は、「なるべく小さなエージェントを経由してエントリーする。」→情報が埋もれにくい。

業務概要をハッシュタグ化し整理する
業界の人がどんなサイトを見ているか確認、また、面接前に企業のＨＰを読み込み、疑問と興味をメモする。

挨拶は感謝から入り、自己ＰＲは職務経歴を交えて１分程度で。

転職・退職理由に対する質問についてのポイント
・転職を考えるきっかけになった事実は？
・その事実をどう解釈した？
・どのような改善を行ってみたか？（もしくは、自分なりに考えて現状改善を試みたが、物理的・構造的に無理だった）
・それを踏まえ、自分がどのような軸で転職活動をしているのか？
・御社でどんな成長・活躍をしていきたいか？
※誰かの、何かのせいで不満があり、転職した、という悪口、他責は避けること。

志望動機
→企業があなたに求めたいものは？と
あなたが企業で得たいものは？を共有する志望動機を作る。

深堀質問
５Ｗ１Ｈを意識して分かりやすく話す。
・どんな数字を達成しようとした？
・そのためにどんなことを考え、どんな工夫をした？
・すると、どうなった？
要するに、【あなたはどうやって成果を出してきた？】を聞いている。

よくある深堀質問
・あなたの今までの経験が、うちの業界、うちの会社で
どう活かせるか？
・もしも弊社に入社していただいた場合、あなたのお客様が求める価値は何だと思う？