才能の正体 の商品レビュー
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この本のここがオススメ 「「観察力」「洞察力」「想像力」で相手の思考や行動を見抜ける人が、「才能がある人」であり、「ビジネスで成功する人」です」
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才能を伸ばすも伸ばさないも自分次第。ネガティブ思考になってしまった時、やる気が出ない時、1歩踏み出せない時に支えになってくれそうな本だと感じた。
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・やればできるは結果至上主義 →結果が手に入らないと分かった瞬間にやることそのものをやめてしまう →できそうにないならあきらめる という思考になってしまう 「やれば伸びる」 ・why型とhow型 why→結果からみて理由を逆算 結果にモチベが左右される 自分に限界を作ってしまいがち how→瞬間の変化や過程を楽しむ 本当の成功 →100年かけても達成したいと心の底から思うものを見つけること。そういう思いを分かち合える仲間を見つけること。現役合格もいい大学に行くことも課程でしかない ・赤ちゃんをあやすのが上手いかどうかは赤ちゃんが泣かない状態を知っているかどうか。赤ちゃんが母親のお腹の中にいた状態にしてあげれば泣かなくなる。足をM字にするなど →理屈を習うとどんなこともより早く効果的に能力を伸ばせる! ・人が文句を言うのは、人が後悔する生き物でひたすら後悔しているから。 →やらなかったという後悔をなくしていくしかない! ・大切なことはバランスよりも尖ること! ・塾を辞めたくなる理由 →自分の成長実感を感じられないこと 人のせい・環境のせいにしてはいけない ・才能の正体は洞察力 →相手の次の動きを想像できるくらい、観察・洞察・想像することが大切。相手の思考や行動を見抜けるようになる人のことを「才能がある」と言うべき ・才能がある人 =結果を出せる人 =洞察力のある人 =観察しただけでは見えないものを直感的に見抜いて判断する能力! ・他の人にない突出した能力を身につけるには ①守 教えをまねる。行動をコピーする 営業成績のあがっている人にアドバイスを求めるのではなく、同行すると◎ 行動を動画で撮ると◎ 考え方や言っている事は真似できない。とにかく行動を真似する! ②破 ③離 ・何も考えず「宿題をやりなさい」「休まずに学校に行きなさい」と言うのは思考停止。思考停止してきた人は才能と言えるほどの尖がない。才能が大きいほど既存の組織から逸脱する事になる。結果としては企業に向かう人が多い。本当に成功する人はちゃんと考えている。そうでなあと能力は才能にならない。 ・「こうしたらうまく行く」と言っていることを聞いてもうまくいかない。その人固有の成功体験だから。 ・誰かが成功すると出来る人が増える理由 →成功者の術がすでにある状態になっているから。 技だけなら普通の人。達人になるには術を磨く必要がある。 ・勉強が得意な人ほど教科書の内容が映像化されている 勉強が嫌いな人は技の練習ばかりしている人。理解する楽しみが少ない。 ・プラトー現象、スランプに陥る要因の大部分はスタートにある。基礎がしっかりしていないと力が拡散してしまう。 ・「なぜ人は勉強しないといけない?」 →才能が必要となる大学より先を生きる時の準備。才能を見つけるためにはもともとある能力を伸ばしておかないといけない! ・教育→知らない人に知識を与える マネジメント→知っているけどやれない人をやれるようにすること →親はなぜ勉強するのか?分かっていない子をマネジメントしようとするからうまくいかない。 難しいこと(論文作成・売り上げアップ) →解答がない中で、自分なりの答えを模索していくこと。この力を身につけるために勉強する! ・いまの自分が「できると思っていること」より少しレベルの高いことをする際に、能力がないからできないというのは言い訳でしかない。 ・効率的なフィードバックは中立的なもの 例)部下が時間通りに打ち合わせの資料作成ができていない場合 ○「予定してた資料の提出時間は?」と事実を本人の口から聞く ×早くしないと間に合わないよ 人の才能を伸ばすのが上手な人ほど主観的な意見を言わず、ただ事実のみを根気強く言う。 ・一度でも自分でやってみると微妙な変化に気づくようにる。成功者は経験こそが価値あることであることを知っている。
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才能があると言われている人は、みんな努力をしてる。 才能は誰にでもあって、正しい努力で手に入れられる。 やればできる、は結果を求めているから、結果が出ないときには、やめてしまう。 正しい努力とは、辞めない努力。やればできる、と考えるのではなく、やれば伸びる、と考える。 やらない理由を探さない。
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才能の正体とは 確かに活躍しているひと見ると,才能があるからという一言で片付けてしまってたかもしれない. それは活躍している人のバックグラウンドを知らないからだった. 社会的に成功している人は,なんだかんだ言って普通の人. だが, そこから努力して,人よりも尖ったところ...
才能の正体とは 確かに活躍しているひと見ると,才能があるからという一言で片付けてしまってたかもしれない. それは活躍している人のバックグラウンドを知らないからだった. 社会的に成功している人は,なんだかんだ言って普通の人. だが, そこから努力して,人よりも尖ったところ(才能)を伸ばしていった人たち. 丁寧な一手の積み重ねが,人生を左右する つまり日々の小さな積み重ねが,行く行くは大きな変化に繋がるかもしれない. チャンスを掴めるのは準備してきた人だけだから. この本に習い,小さなことでも昨日の自分より成長できるよう1日を丁寧に過ごしたい. そして子供達にもそんな親の姿を見てて欲しい! #才能の正体 #坪田信貴 坪田先生の著書で紹介される本は面白そうなものばかり! 今度は「14歳からの哲学」を読もうと思います!
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周りの人は結果からしか判断しない。 成功していない間は気にも止めてないが、 成功したら、「もともと能力が高かった」などと自分が納得しやすい評価をする。 この本に共感することが多い。 努力できない人は「自分が努力できる場所」を見つけれてないからだと思う。 イチローは努力の天才なん...
周りの人は結果からしか判断しない。 成功していない間は気にも止めてないが、 成功したら、「もともと能力が高かった」などと自分が納得しやすい評価をする。 この本に共感することが多い。 努力できない人は「自分が努力できる場所」を見つけれてないからだと思う。 イチローは努力の天才なんじゃない。野球に出会って、野球がイチローにとって努力したいものであったから努力できたのだと思う。 とても大事なことが書かれている本。 自分のためにも、子供のためにも、これから何回も読みたい。
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才能の正体 才能とは何か 個人、自分の才能をどう伸ばしたら良いのか 他者、チーム、組織での才能を伸ばす方法 坪田先生が今まで会った才能ある人たちの話 が書かれていた。 著者本人が塾の経営者ということもあってか、科学的根拠に即した理論というよりは、企業理念というか…個人的には経営者ならではの精神論を感じた。 自分は現在子どもを指導する立場にあり、同時に自分自身も学習を続けた上で明確な結果を出したい時期なので、中々参考になりました。良い考え方だと思います。 自分は駄目だとか、やっても出来ないって考えちゃったときにはすごく支えになってくれそうな本。
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本と映画でヒットしたビリギャルの著者による才能に関する本。 (私は、本も映画も見たことがないですが。。) 著者は心理学に詳しいらしく、色々なところで学びになることやいいことが書いてあるんですが、 (自分は)読んでいて何かしっくりこない…。 「何でしっくりこないんだろうか?」と思...
本と映画でヒットしたビリギャルの著者による才能に関する本。 (私は、本も映画も見たことがないですが。。) 著者は心理学に詳しいらしく、色々なところで学びになることやいいことが書いてあるんですが、 (自分は)読んでいて何かしっくりこない…。 「何でしっくりこないんだろうか?」と思いながら読んでいたのですが、 本を半分くらい読んで、ようやくその理由がわかりました。 それは、自分と著者とでは「才能」の定義が違う!ということ。 どうりでしっくりこない訳だ…。 (本をちゃんと読めば、著者なりにちゃんと才能の定義を本の前半で言ってくれてはいるんですが…。) 例えば、東大とか慶応とかの有名大学に合格する人は才能がある?? 自分としては、引っかかりまくり…でした。 最後まで読んで、ようやく自分の思ってることも著者の思ってることも 大して変わらないと分かりましたが、 分かりにくくてしゃーない。。 「才能の正体」というより、自分的には「秀才の正体」というイメージの本。
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頭が良い人や自分より出来る人の事を見て地頭が違うとか、才能がある人はいいなと考えていた。 過程を見ないで結果だけを見て、あの人は自分とは違うモノを持って生まれたから羨ましいと感じていた。 本を読んで自分は逃げていただけなんだなと感じた。 やらない理由ばかりを考えていたなと感じまし...
頭が良い人や自分より出来る人の事を見て地頭が違うとか、才能がある人はいいなと考えていた。 過程を見ないで結果だけを見て、あの人は自分とは違うモノを持って生まれたから羨ましいと感じていた。 本を読んで自分は逃げていただけなんだなと感じた。 やらない理由ばかりを考えていたなと感じました。 その中で、やらなければと思うより、やりたいなって思う事を伸ばしていこうと思えた。 それが、動機付けのコントロールにも繋がると思われる。 それに気付けたので、とても深い学びになりました!
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「ビリギャル」の著者による一冊。この方の著作は「ビリギャル」しか読んだことがなかったので、単なる塾の講師かと思っていましたが、この本を読むとがらりと印象がかわります。 本作では塾の講師という視点というよりもむしろ、ひとりの人間をどう育てるかという人材育成論的な内容が展開されていると思います。 タイトルにある「才能」については先天的なもの、持って生まれたものではなく、誰でも持っている、後天的に伸ばすことができるものというのが本作における著者の主張であり、 「伸ばす」ための正しいやり方を説いています。家庭内における子育て、会社における部下育成、さまざまな場面で応用できる一冊といえるでしょう。 ビリギャルことさやかちゃんの受験成功の秘訣はもちろん、本人のがんばりによるところが大きいのですが、こうした人物が指導にあたったという点もおおいに影響しているのではと思わずにいられません。
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