名医が考えた認知症にならない最強の食事術 の商品レビュー

江部康二(著者)

2022/04/21

30代の後半に差し掛かり、祖母が認知症を患ったこともあり自分はなりたくないとの思いと何を食べれば認知症にかかりにくいのか興味を惹かれました。インスリンの過剰分泌が原因なのでとにかく糖を控えること、適度な運動をすることが大切だと書かれていました。今現在、プチ糖質制限を心がけていますが、本書に書かれている通りですっと寝れてすっと起きられます。風邪も引かなくなりました。糖が悪いとは思いませんが、制限するにこしたことないといろいろな本を読んで思います。本書に書かれているような3食糖を抜くのはまだ無理ですが、朝食はふすま粉のパンを焼く、夜はご飯を減らしていくこととしていくことで糖質の摂取をより抑えていきたいと読んで思いました。

2021/05/22

情報のインプットだけではなく、アウトプットを重ねる事でインプットの咀嚼・消化や脳の活性化に寄与するとのコメントに促されブクログでのレビューを再開。

義務教育で学んできた糖質で構成された主食を中心とする食生活に警鐘を鳴らす一冊。要するに糖質の摂取はデメリットが多いという事。また糖質制限しようがしまいが野菜が不足しがちであるため、つまりは糖質を野菜に代替するイメージで食生活を改善していくのがベターと理解した。糖質を肉等で代替した場合にはこれらの脂身や調味料などに悪影響を及ぼされる可能性があるので要注意。

健康寿命を伸ばす上で自分の大切な人にも是非一度読んで欲しい。毎日の行動を変えるためには無意識に習慣化する事が会得する秘訣かと思うのでこれからは朝・夜は糖質抜き、昼は糖質OKという習慣にしたいと思う。最近糖質中毒気味だったので発作を起こした時の気休め食材、具体的にはナッツやヨーグルト、豆腐等はストックしておきたい。

肥満・老化・認知症と多くの人が悩む問題の主原因が糖質にあると考えると対策・意識しやすいなという印象。