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大谷翔平二刀流の軌跡 の商品レビュー

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2020/06/26

大谷翔平選手が育った状況や背景を、分かりやすく客観的に読めて、子供がスポーツをする親として学びになりました。 ★P27 中学時代に軟式野球★コレはショッキングでした。  →2019年春のセンバツ高校野球で   ベスト4に入った高校のピッチャーは全員   中学で硬式野球をやってい...

大谷翔平選手が育った状況や背景を、分かりやすく客観的に読めて、子供がスポーツをする親として学びになりました。 ★P27 中学時代に軟式野球★コレはショッキングでした。  →2019年春のセンバツ高校野球で   ベスト4に入った高校のピッチャーは全員   中学で硬式野球をやっていなかった事実。   中学の部活で軟式野球をやっていた、そうな。   小中学校で酷使され、高校3年生の頃には   もう投手として活躍できない状態になる選手が多い。   高校入学時は、硬式経験者が期待されるが、   3年生になって主戦投手になるのは、軟式野球経験者   という皮肉の様な現実。 P30 一番の応援者で最も息子の成長を期待している親  が、逆に成長の芽を摘んでしまう場合が少なくない。  キャッチボールを楽しむのは良いが、  ・ウォームアップをしないで急に始め、   もっと強く、速く、と、要求することで   肘や肩を痛めてしまう。 P163 基本姿勢…怒らない指導  できないのは選手のせい  ではなく  できないのは、  きちんと指導できない監督やコーチの指導力不足 P178 週3回の練習  すべての部活動が週3の静岡の聖光学院。  週3日しか練習できないので、  わずかな時間も無駄にせず、  練習内容がものすごく充実。  選手たちも自分たちで工夫する。  甲子園だけが目標の全てではない。  野球に打ち込みながら、他の分やにも関心を持ち  学ぶ機会が将来の糧になる。  他の分野を知り、  野球以外の経験をする中から、  野球に対する考えが深まる可能性も。 P186 子供を守る、野球を好きにさせるルールの徹底 1. 子供を褒めて伸ばす。間違っても怒らない。 2. 「勝つこと」だけが野球の喜びじゃない。 3. 怒鳴る指導者の本質的な恥ずかしさ 4. 子どもにやさしいルールで楽しむ。

Posted byブクログ