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オフサイトミーティング の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2021/09/08

いつもの業務を離れ、本当に重要なことを本音で話し合う「オフサイトミーティング」。仕事の価値を高める、この会議の開催方法や運営のコツを平易に解説した書籍。 オフサイトミーティングは、「気楽にまじめな話」をする「場」である。その目的は、考える「きっかけをつくる」こと。互いに刺激し知...

いつもの業務を離れ、本当に重要なことを本音で話し合う「オフサイトミーティング」。仕事の価値を高める、この会議の開催方法や運営のコツを平易に解説した書籍。 オフサイトミーティングは、「気楽にまじめな話」をする「場」である。その目的は、考える「きっかけをつくる」こと。互いに刺激し知恵を出し合い、頭の使い方を鍛える場でもある。 オフサイトミーティングを実践する際は、例えば次のような工夫をするとよい。 ・日常的に使う場所ではなく、自然あふれる場所やホテルの会議室などで開催することで、気楽さや非日常感を演出する。 ・参加者が自然に話せるように、コーディネーターを置く。 ・「率直に自分の言葉で語る」「正論で相手をやっつけすぎない」など、事前に全員で話し合い方のルールを確認する。 ・参加者の気持ちがつながり、集中力が高まるように、話し合いの最初と最後に「ひとりひと言」を発してもらう。 このミーティングの目的や進め方は、次のようなものである。 ・お互いを深く理解することを目的に、参加者1人1人が自分の人生を紹介し、語り合う「ジブンガタリ」。 ・日々の仕事の中で感じている違和感や困りごと、不安などを話し合い、共有する「モヤモヤガタリ」。 ・自分たちはどうなっていきたいのか、意見を出し合い、それらを統合する「未来を考えるオフサイトミーティング」。 ・ありたい姿を目指すための方法を定めたり、課題を見つけたりする「やりたいことを考えるオフサイトミーティング」。 コーディネーターが話し合いの質を高めるために身につけるべき基本所作は、あいづちを打つなどの「リアクション」と、話を共感的に聴こうとする「共感的傾聴」の2つである。

Posted byブクログ

2021/01/05

今まで毎月会議をしていたが、連絡事項や実績状況をこちらが一方的に伝え、最後に何か質問ありませんか?という流れだった。 これでは、お互いに活発な意見も出ず、もっと中身を良いものに変えたいなと思い本書を読んだ。 オフサイドミーティングとは、安心して本音を言い合える場、ということで、そ...

今まで毎月会議をしていたが、連絡事項や実績状況をこちらが一方的に伝え、最後に何か質問ありませんか?という流れだった。 これでは、お互いに活発な意見も出ず、もっと中身を良いものに変えたいなと思い本書を読んだ。 オフサイドミーティングとは、安心して本音を言い合える場、ということで、そういう場を作ることは大切だと思った。なぜなら、社員同士のコミュニケーションの場が少ないと、ぎくしゃくしてしまいチームワークが発揮できない。なので、そういう場を時間と場所を設けて、提供していかなければいけないと思った。さっそく次の会議から取り入れていきたいと思う。

Posted byブクログ