書店であった泣ける話 の商品レビュー
きっと、この世界へ 溝口智子 人生を買いに 朝来みゆか 取り置きされたままの一冊の本と 新井輝 思い出は棚のどこかにある 石田空 君の棲む世界 金沢有倖 祖母の古書店 烏丸紫明 さよなら、三毛猫書店 楠谷佑 意味の消失、僕の再生 澤ノ倉クナリ 目蓋の裏に残るシャッターの色 遠原嘉...
きっと、この世界へ 溝口智子 人生を買いに 朝来みゆか 取り置きされたままの一冊の本と 新井輝 思い出は棚のどこかにある 石田空 君の棲む世界 金沢有倖 祖母の古書店 烏丸紫明 さよなら、三毛猫書店 楠谷佑 意味の消失、僕の再生 澤ノ倉クナリ 目蓋の裏に残るシャッターの色 遠原嘉乃 君へのエール 猫屋ちゃき 文具売り場の手塚治虫 迎ラミン 手紙 杉瀬よい
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「手紙」が特に好き。 「思い出は棚のどこかにある」に登場するような、熱意のある書店員さんに出会ってみたい。 ひとまず、本屋に行きたい!
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「~であった泣ける話」 今回は、「書店」が、テーマであり、12編の短編集。 今、デジタル化で、電子書籍で、子供達は、キンドルで、・・・ しかし、私は、アナログ派で、紙の本が好きである。 表紙に「感動して泣ける・・・」と、書かれている。 わが家の近くの小さな書店は、だいぶ前に閉...
「~であった泣ける話」 今回は、「書店」が、テーマであり、12編の短編集。 今、デジタル化で、電子書籍で、子供達は、キンドルで、・・・ しかし、私は、アナログ派で、紙の本が好きである。 表紙に「感動して泣ける・・・」と、書かれている。 わが家の近くの小さな書店は、だいぶ前に閉店してしまった。 この本の中でも、閉店になってしまう内容のものが目を引く。 大きな書店でさえも 本離れと少子化で、存続が大変のようだ。 12話すべて読んだのだが、泣ける話は、殆ど無かった。 私は もう、年を重ねて、ノンフィクションは勿論、テレビのドラマでさえ 涙するのに・・・ 残念。 只、最後の「手紙」は、だいぶ前に、母親が、ガンに冒されて、幼き娘ヘビデオレターを残す・・・という実話をテレビで拝見したことがあるのに似ている。 幼き娘のお誕生日に、手紙を部屋の色んな所に隠して、宝探しのように、プレゼントを見つけるとこから、毎年のお誕生日にビデオで、娘の成長を祝う言葉を残して、20歳迄続いたと・・・・記憶する。 これは、とても感動し、こんなにも母親に愛された子供 とそしてその母親の何と、素晴らしい贈り物を考えたのだろうという偉大さ。 そして、それを毎年 ビデオを見せた父親にも、なにか、感謝したい気になった実話であった。 この本では、そんな「泣ける」ほどの事がなく、只「心に響く話」だけの感がした。
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