あやまちの求婚は真夜中に の商品レビュー
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀イギリス。令嬢オーガスタは友人の日記をとり戻すため、ある貴族の田舎屋敷に滞在していた。友人はその日記のせいで脅され、結婚を無理強いされているのだ。ハウスパーティの夜、隠し場所である図書室に忍び込んだオーガスタだった...
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀イギリス。令嬢オーガスタは友人の日記をとり戻すため、ある貴族の田舎屋敷に滞在していた。友人はその日記のせいで脅され、結婚を無理強いされているのだ。ハウスパーティの夜、隠し場所である図書室に忍び込んだオーガスタだったが、そこへなぜか同じく屋敷に滞在中のグレイストン伯爵がやってきて、捜索を手伝ってくれた。伯爵は評判の堅物で、花嫁探しのための“貞節な”女性のリストを作成していると噂されていたが、ヘアピン1本で難なく鍵を開けてみせた。意外な姿に驚くオーガスタだったが、その後さらなる衝撃が待っていた。日記を友人に返して数日後、かねてから伯爵の花嫁候補と噂だった美人の従妹ではなく、自分との婚約が新聞に告知されると聞いたのだ。オーガスタは結婚は承諾したおじが勘違いしたのだと思い、取り消そうと決意するが…。無鉄砲な令嬢と謎めいた伯爵。ふたりの恋の行方は―? オーガスタがあんなにけなげになるとは思わない前半。 結婚しないから、っていう自由さよりも、知的に賢いから行動が大胆になっていたんだろうな。 ラブジョイって最初っからうさんくさいんだけど? ハリーが娘をがんじがらめにしていたことを素直に求める辺りが微笑ましい。 それにしても、夜中人のうちの書斎、それも暗がりで鉢合わせって、このエピソードの作り方はおもしろいなぁと思うのでした。 Rendezvous by Amanda Quick
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