時間 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「時間」というものについて、身体、心(精神)、文化、、 、とあらゆる面から考察し思考し、論じたエッセイ。 ホロコースト第二世代の著者の人生体験が、反映されている、、、らしい。すいません、正直、半分も理解できてないかも。 各章で、なんとなく理解できる部分もあり、同じ事を例題や言い方を変えて述べていらっしゃるような感じ。 自分の読解力では、なかなか追い付かず、悲しい限り。 でも、時間という事象一つについてコレだけ考え思考を深めて、語れるって、純粋にスゲーって思いました。
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★視座が幅広すぎて★文化芸術から科学までを見渡し、時間に関して考察する。ニューヨーク・タイムズの編集者だったからか、難しすぎないような書きぶりでの縦横無尽な議論が興味深い一方で、こちらの読解力の問題で雲をつかむような部分も多い。いずれにせよ、時間に関するとっかかりはいくつか感じた...
★視座が幅広すぎて★文化芸術から科学までを見渡し、時間に関して考察する。ニューヨーク・タイムズの編集者だったからか、難しすぎないような書きぶりでの縦横無尽な議論が興味深い一方で、こちらの読解力の問題で雲をつかむような部分も多い。いずれにせよ、時間に関するとっかかりはいくつか感じた。 ・老化に抗うように時間の流れを止めようとすれば、冬眠のような代謝のストップや意識の低下の裏腹になる。同時に生きている実感を失う。 ・工場での生産管理のように、時間の管理とは身体のリズムの支配でもある。24時間稼働する工場。 ・文化により時間の感覚は異なる。太陰暦から変わった時の日本人の変化とは。 ・未来が予見できるように感じる(この後にガラスが割れるのが分かる)のは、出来事を理解する順番が混乱しているからかも ・ゆったりとした時間を取り戻す試みは、民族原理主義や宗教原理主義として表れている
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レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12619447410.html
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