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カウントダウン の商品レビュー

3.4

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

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2023/12/26

コミカルな雰囲気で油断していた。 終盤で空気が一気に変わり、怒涛の二転三転。 読み終わった後も目がギラギラでした。

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2023/08/09

真梨幸子らしさは少なかったが、いつもよりサラッと読めるテイスト。それでも最後は世間は狭く、人間は自分の都合のいいように考えるようにできているんだなと、チラッと真梨幸子ワールドを垣間見ることができる作品だった。 エグさを求めるならこれじゃない作品をオススメするが、導入として読むな...

真梨幸子らしさは少なかったが、いつもよりサラッと読めるテイスト。それでも最後は世間は狭く、人間は自分の都合のいいように考えるようにできているんだなと、チラッと真梨幸子ワールドを垣間見ることができる作品だった。 エグさを求めるならこれじゃない作品をオススメするが、導入として読むならいいかもしれない。背筋がゾクッとするようなどんでん返しが苦手な人にもいいと思う。

Posted byブクログ

2022/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「恋というイリュージョンには逆らえなかった」というところ、めちゃくちゃ頷いてしまった 残り6ヶ月ではなく、もっと前、幼い頃からカウントダウンは始まっていたのかなあという気がした

Posted byブクログ

2022/10/23

面白かった。はじめての作家。 うつうつしてる時だからか、怖さではなくて、自分のおわり方どうするか、もうだいぶ生きたなーとか考える。

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2024/01/22

前半〜割と最後ギリギリまで勢いよく読まないと途中で飽きちゃいそうなダラダラ感。サラッと読んで正解。 主人公は好きにはなれないけど憎めもしない。自分は幸せだと言い聞かせて頑張ってるのが痛々しい。最期は家族への彼女なりの復讐ができたのかな。スッキリではないけど。 指先一つでなんで...

前半〜割と最後ギリギリまで勢いよく読まないと途中で飽きちゃいそうなダラダラ感。サラッと読んで正解。 主人公は好きにはなれないけど憎めもしない。自分は幸せだと言い聞かせて頑張ってるのが痛々しい。最期は家族への彼女なりの復讐ができたのかな。スッキリではないけど。 指先一つでなんでも知ることが出来てしまう、それ故に掻き乱される現代人の感情。そんな現代の闇を描いているのに書き方は割と軽いです。 最後の最後で急にミステリー感が出てきてそこだけは面白かった。細々と散りばめられてサラッと放置されていたミステリー要素を最後にちゃんと明かしてくれるところは好きでした。 きっとこうだろ、どうせこうなんだろと予想していた部分が見事に外れたので嬉しく、最後は面白いと思えました。予想通りだったのは元旦那の元カノだけかな。 全体的には…私の好きなジャンルではなかったです。

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2022/07/07

真梨さんの著書を読むのは2冊目。1冊目も外商さんが出てくるお話でした。顧客のためには何でもやる、実は黒いお仕事として描かれる外商さん。 名前が出てくる登場人物はほとんど重要人物で、物語の後半で全部芋づる式に繋がる感じ。これ、映画とかで観た方が面白そう。 イヤミス感はそこまででもな...

真梨さんの著書を読むのは2冊目。1冊目も外商さんが出てくるお話でした。顧客のためには何でもやる、実は黒いお仕事として描かれる外商さん。 名前が出てくる登場人物はほとんど重要人物で、物語の後半で全部芋づる式に繋がる感じ。これ、映画とかで観た方が面白そう。 イヤミス感はそこまででもなく、ラストのページでは「そこまで伏線回収してくれるんだ!」という驚きがありました。真梨さんのミステリーが読みやすいのは、登場人物に割り当てられた役が明確なこと、伏線回収忘れがないからだな〜と思います。 文庫本を読むときはカバーを外して、読み終わったらカバーを戻すのですが、装丁を見て内容がフラッシュバックするような良いデザインでした。

Posted byブクログ

2022/01/25

文字量はそんなに多くないみたいで、見た目よりパパッと読めました。 仕事の合間や夜に読んで2日程度かな? この方の小説は初めて読みました。 なので作風とかは分からないのですが…とりあえず、この作品に関しては『後出しじゃんけん』方式だなと笑 (きっとこういったジャンルの正式名称があ...

文字量はそんなに多くないみたいで、見た目よりパパッと読めました。 仕事の合間や夜に読んで2日程度かな? この方の小説は初めて読みました。 なので作風とかは分からないのですが…とりあえず、この作品に関しては『後出しじゃんけん』方式だなと笑 (きっとこういったジャンルの正式名称があるんでしょうけど、分からない汗) 個人的には、こういう感じで後からエピソードが追加されたり変わっていったりするタイプは好みではなく、読んでいて結構抑圧された気分だったのですが、その分ラストの回収時の爽快感がスゴかったです!笑 こういうのを、もう一回読み返したくなる作品っていうんですかね。 演技派女優で映画化とか見てみたいです。 監督によって、展開のさせ方に個性がでておもしろそう。

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2021/10/29

最後まで読んで、もう一度読み直してしまった。あ~、ここに出てきていたと何度も確認を取る。読み進んでいて、最後の最後であれ、と思うことが増えて確認作業がしたくなる、そんな本だった。最後に一気に登場人物が増え、自分のことを告白しだす、と、同時に怪しい事件まで発覚していく。そんな内容の...

最後まで読んで、もう一度読み直してしまった。あ~、ここに出てきていたと何度も確認を取る。読み進んでいて、最後の最後であれ、と思うことが増えて確認作業がしたくなる、そんな本だった。最後に一気に登場人物が増え、自分のことを告白しだす、と、同時に怪しい事件まで発覚していく。そんな内容の本だったんだ。

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2021/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

単行本で読了。 先に『ご用命とあらばゆりかごからお墓まで』を読んでいたので、また外商の話だけど主人公が違うなと思ったら、こっちが先だった。 余命宣告をされた、50歳バツイチ独身の「お掃除コンシェルジュ」が、デパートの外商の協力のもと、「終活」を進める。という話だが、その「終活」がとんでもない方向にずれていき…… 誰にも共感しがたい毒々しさがあふれていて、いっそ痛快。担当編集者の牛島がつかみどころがないキャラで不思議だった。

Posted byブクログ

2021/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エッセイの文章部分はなんとなく読みづらかった。 主人公はあんまり幸せじゃなかったけど、最後の最後で家族に復讐できたんだな。 だからすっきりってわけじゃないけど。 編集者(?)の牛島君の意外な正体がわかってびっくり。外商の人が犯人か?と最初思ってたけど、昔同じ職場だった女だったとは。(たしかそう) 2日たったら内容忘れてしまった。笑 あんまり頭に残らない話だったみたい。

Posted byブクログ