地獄は克服できる の商品レビュー
気になった章だけ読んだ。正直、文章の内容がわからないところがたくさんある。でも、だからこそ癒される文章が際立っている。 ヘッセはとても不器用な人間だったのかもしれない。自然を感じることに幸福を感じるところが素敵だと思う。あと、どんな苦難や不安も真正面から堂々と受け止めている感じが...
気になった章だけ読んだ。正直、文章の内容がわからないところがたくさんある。でも、だからこそ癒される文章が際立っている。 ヘッセはとても不器用な人間だったのかもしれない。自然を感じることに幸福を感じるところが素敵だと思う。あと、どんな苦難や不安も真正面から堂々と受け止めている感じが伝わってきて尊敬する。
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ヘルマンヘッセの作品は、「庭仕事の愉しみ」や「人は成熟するにつれて若くなる」など楽しく読了しました。今回の「地獄は克服できる」(後に「人生を乗り切る」に改題)(2001年刊行、2020年文庫)という作品は、なんだか難しくてよくわかりませんでした。ヘルマンヘッセは50歳を過ぎた頃から落ち着いた生活をスイス南部で過ごしたそうです。若い頃は、二度の離婚、家族の死や病気、二度の世界大戦など苦労が多く、心身ともに疲れ果てた日々だったそうです。
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