縄紋 の商品レビュー
縄文(紋)時代がテーマのお話は、初めて読んだ。 中学の教科書で触れて以来、ほとんど意識することがないが、人類のルーツとも言えるのか、はたまた数万年、数十万年後の世界にもなり得るのか⁉︎ 前半は、興味深く読めたけれど、中盤あたりから、展開があちこちに飛んで、つながりも意味不明だっ...
縄文(紋)時代がテーマのお話は、初めて読んだ。 中学の教科書で触れて以来、ほとんど意識することがないが、人類のルーツとも言えるのか、はたまた数万年、数十万年後の世界にもなり得るのか⁉︎ 前半は、興味深く読めたけれど、中盤あたりから、展開があちこちに飛んで、つながりも意味不明だったり、主人公が校正者の割には、仮説だらけ、しかも情報源がスマホからアクセスするネット情報… タイムトリップしている風だったり、どこに重点を置きたいのか、最後までつかめなかった。
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なんて奇想天外な小説なんでしょうか。私には理解出来ない事ばかりで縄文時代を検索したり、小説を読み返してばかりで読み進まない事にイライラしてしまったりしながらやっとのことで読み終わった時は、達成感に満足している自分がいました。私が最後まで読めたのは犯人が誰なのか知りたかっただけなん...
なんて奇想天外な小説なんでしょうか。私には理解出来ない事ばかりで縄文時代を検索したり、小説を読み返してばかりで読み進まない事にイライラしてしまったりしながらやっとのことで読み終わった時は、達成感に満足している自分がいました。私が最後まで読めたのは犯人が誰なのか知りたかっただけなんだという事です。真梨幸子先生は不思議な女性ですね。あんなにエグい小説やニアミスの女王の異名を轟かせながらこんな小説もポンと描くという事は凄いと思います。頭の中を見て見たい衝動に駆られます。
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面白かった。 終わりはなんか、うーん、うん?って 感じだったけど。 歴史はさっぱり分からなくて でも縄文時代に惹かれたし、 なんか知りたくなったな。 「言葉」への解釈というのかな、 そこら辺が面白かったなぁ。 言葉は国境なんだって。 主軸がどこにあるのかは さっぱり分からんか...
面白かった。 終わりはなんか、うーん、うん?って 感じだったけど。 歴史はさっぱり分からなくて でも縄文時代に惹かれたし、 なんか知りたくなったな。 「言葉」への解釈というのかな、 そこら辺が面白かったなぁ。 言葉は国境なんだって。 主軸がどこにあるのかは さっぱり分からんかったけど 縄紋に思いを馳せるのは なんか良かったなぁ。 でも、校閲がWikipediaで 事実確認は良くなくね?と思ったけど。
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縄紋にどんどん引き込まれていった。 面白くなってきた、と思ったら、最後のまとめ方に少しがっかり。 縄紋にこだわった終わり方になるともっと良かった。
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歴史ミステリーと思ったら違ってた。フリーの校正者、興梠の元に届いた預言書なる「縄紋黙示録」古代歴史が苦手な興梠は元同僚の一場の手を借り…。現代と縄文時代が錯綜し妖しげな空気をまといながら進みます。洗脳されて壊れていく人たちが不気味。縄文時代か現在か、はたまた未来なのか。歴史のくだ...
歴史ミステリーと思ったら違ってた。フリーの校正者、興梠の元に届いた預言書なる「縄紋黙示録」古代歴史が苦手な興梠は元同僚の一場の手を借り…。現代と縄文時代が錯綜し妖しげな空気をまといながら進みます。洗脳されて壊れていく人たちが不気味。縄文時代か現在か、はたまた未来なのか。歴史のくだりは少々飽きたけど面白く読みました。
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全然どうなるか想像もつかない中で ちょっと予想してた方向とは全然違う方に行ってしまって ああ、うん… ていうのがラストに対する率直な感想ですね。 こんだけ縄文を取り上げたら 縄文に固執した結果になると思ってたんだけど むしろないがしろにしているというか。 拍子抜けしてしまった...
全然どうなるか想像もつかない中で ちょっと予想してた方向とは全然違う方に行ってしまって ああ、うん… ていうのがラストに対する率直な感想ですね。 こんだけ縄文を取り上げたら 縄文に固執した結果になると思ってたんだけど むしろないがしろにしているというか。 拍子抜けしてしまった。
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たぶん好みではなかった、かな。 縄紋というタイトルに何か期待をしすぎてしまったのかも。 亜弓ちゃんが未来に起こるかもしれない世界の滅亡の恐怖よりも、今すぐそこに迫る殺されるかもしれないって恐怖に軍配を上げてくれてよかった。 初めは作中の自費出版『縄紋黙示録』のゲラを主人公と一緒に...
たぶん好みではなかった、かな。 縄紋というタイトルに何か期待をしすぎてしまったのかも。 亜弓ちゃんが未来に起こるかもしれない世界の滅亡の恐怖よりも、今すぐそこに迫る殺されるかもしれないって恐怖に軍配を上げてくれてよかった。 初めは作中の自費出版『縄紋黙示録』のゲラを主人公と一緒にツッコミを入れながら読んでたのだけど、途中めんどくさくなって読み飛ばしてしまったw
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蘊蓄大好きなので面白く読めたが、情報量が多すぎて詳細をすぐに忘れてしまう。後半になって事件の解明に繋がるが不思議な終わり方だった。一気読みで充実した1日を過ごせた
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真梨幸子の書く縄文時代ってどんな?!と興味深々で読んだのだけど・・・なるほど真梨幸子節 日本神話にハマるとみんな氷川神社とアラハバキ神に行き着くのかしら ちょっと前、市東亮子先生も「やじきた学園道中記」で描いてらしたわねーぇ
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フォローしているNORAxxさんの感想を読んで、 思わず読みたくなった作品ですー!! 飛鳥や奈良時代が好きな私ですが、縄文時代は 未知のジャンルー笑 それが、真梨幸子さんと合わさると、どんな化学反応が 起きるのか、めちゃめちゃ楽しみに読みましたー。 夫と子供を殺した妻が、自費出...
フォローしているNORAxxさんの感想を読んで、 思わず読みたくなった作品ですー!! 飛鳥や奈良時代が好きな私ですが、縄文時代は 未知のジャンルー笑 それが、真梨幸子さんと合わさると、どんな化学反応が 起きるのか、めちゃめちゃ楽しみに読みましたー。 夫と子供を殺した妻が、自費出版で本を書いた。 タイトルは、「縄紋黙示録」。 その校正を頼まれた男が、どんどん縄文黙示録沼にハマる。 周りで関わる人々も沼にハマっていく。 いったい縄文黙示録には何が書いてあるのか…。 縄文時代が本当にそんな世界だったら…って考えてしまい、 だから歴史って面白いなーなんて考えてしまいました。 女性だけの村、子供を産める女性が偉い!! 参道(産道)や宮(子宮)など、そうかもーと思えたよ。 多分好きな人は読んでて苦じゃないだろうけど、 苦手な人は苦手なんだろうなー。 私は楽しく読めました!! 和製ダ・ヴィンチコードに納得です!!
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