START UP の商品レビュー
2023年2月11日、Yahooフリマで312円で購入(値段交渉1300→1040 - 728(70%オフクーポン))。
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今をときめく起業家の体験談が、アイディアの見つけ方、最初の仲間の集め方、プロダクト・ユーザー検証の仕方、ユーザーの獲得法、資金調達法といった切り口で、体系的に整理されている。 まとめとして起業に必要な3つの要素の解説と起業家へのアンケート結果が記載されており、行き届いている。
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起業し成功された方々の事例も交えながら、起業のhowtoを教えてくれる本。 日々様々な情報に触れて市場を知ることから始めたい。
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起業のポイントをプロセスごとに整理されており、分かりやすい。またポイントごとに具体的な事例が記載されているため、よくあるわかりきってるような一般的事項や理想論ではなく納得性があって良い
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB31220396
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今をときめくスタートアップ起業家達の立上げ時や黎明期の苦労話を取材によって解き明かした本。著者は、Yahooグループのベンチャー投資ファンドであるYJキャピタル代表の堀氏である(他2名の凄い経歴方との共著でもある)ことから、その立場からしか知り得ない貴重な経験談が満載となっている。 本書で扱われている主な企業とサービスは、いずれもTVCMやネットで話題となっている企業ばかりである。 - メルカリ - BASE - ビズリーチ - グノシー - SPEEDA - クラシル 起業の成功方法を一般化することは難しいが、経験者から学ぶ事を放棄する事は愚策である。本書は優れた起業家達の姿を間近で見てきた第三者が客観的にまとめた本であり、よくある成功者の自慢話に溢れたものではない。むしろ失敗談やそこからどう這い上がってきたかといったサバイバルのケーススタディと言って良い。起業を目指す人達にとって本書は必読書だろう。 以下、印象に残った文 ◆ 優れた起業家の特徴、アイディア出しと検証を高速で回している、1つ目のアイディアで当たる人は殆どいない - クラシルの堀江は当初フードデリバリーサービスを企画しVCにプレゼンしたが投資は見送られた。その後同サービスはピボットし、動画レシピサービスのデリッシュキッチンを始めた。 ◆ 誰も気付いていない顧客獲得方法の発明 (既存の広告を使うと競合と同じ料金表を見る事となる) - フリルの堀井はFacebookの広告管理画面がまだ英語で国内代理店がまだ扱っていない時代に法人アカウントを開設。自前で手作業により広告を運用しCPA8円で獲得に成功 - サイタの有安は、チラシを2000枚配ったが成約はゼロ。ロングテールのSEOで活路を見つけた。ドラム スクール 渋谷 初心者 というキーワードで1ヶ月に10人の申込みがあったという。 ◆ なぜ自分たちがその課題を解決できるかを簡単に説明できる事 自社がリプレースする市場の以下を説明する TAM: Total Addressable Market SAM: Serviceable Available Market SOM: Share of Market 課題解決のプロセルが複雑だと投資は見送られる ◆ MAU: Monthly Active User WAU: Weekly DAU: Daily ビズリーチの南さんは、創業時に人集めに苦労したという。モルガン・スタンレーや楽天球団で活躍したのだから、順風満帆の起業だったのではと思っていたが意外にそうではなく、他の起業成功者達と同様、初期は苦労をしたという。そこで思いついたのが「草ベンチャー」という言葉だ。メンバーはそれぞれ平日は仕事を持っているが、週末になると集まって野球をする草野球のイメージで人を集めたという。
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読了時点でも勢いのある企業のトップの方々の意見なので下手な立志伝よりは実用的と思われる。 徹底した情報収集、推論と実行と修正が必要な事が分かった。
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世の中で知られてるプロダクトの誕生秘話が具体的に語られていて等身大という感じで学びが多かった。 時間軸や具体的なアクションの面で参考になる
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▪️スタートアップでの重要指標「ユニットエコノミクス」=LTV顧客一人当たりの生涯収益−CAC顧客獲得コスト>0 赤字先行でも、一定期間後に黒字化する仕組みが必要。 《ココン》 ▪️おそらく売れるだろう✖️。ユーザー視点で事業として成り立つか考える 《コーチユナイテッド》 ▪️シ...
▪️スタートアップでの重要指標「ユニットエコノミクス」=LTV顧客一人当たりの生涯収益−CAC顧客獲得コスト>0 赤字先行でも、一定期間後に黒字化する仕組みが必要。 《ココン》 ▪️おそらく売れるだろう✖️。ユーザー視点で事業として成り立つか考える 《コーチユナイテッド》 ▪️シャンプーマーケティングにおいて消費者インサイトの重要性を学んだ。 《メルカリ》 ▪️ミッションバリューを浸透させるための「明るい宗教」→どうしても口に出すように。 褒める時にも「その取組み、〇〇(バリュー)でいいね」褒めるのが個人+企業 《ミラティブ》 ▪️エモい(感情が動かされる)デーを作り、経営者の考えの共有を行う→心理的安全性を双方向で確保することが目的。
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"本書を熟読したあなたは、先人たちの苦悩を疑似体験し、これらの不確実なプロセスを乗り越えるために必要な最低限の体系的な知識をインストールできたはずだ" このメッセージが本書の目的だと思う。そしてこらが有益か否かは自分次第と。
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