くさい! の商品レビュー
においのメカニズム、くさい歴史、くさい動物や植物、宇宙や惑星のにおい、世界一くさいスニーカー、くさい発明品など、「におい」まわりのことがまるっと。匂いっておもしろい。自分の匂いはわからないのに。不思議だ。
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においのひみつの本。 においを感じるってどういう仕組みなのかというところから、 くっさいもの色々 宇宙のにおい においを使った動物や植物の工夫 においと歴史 などなど、軽い感じで楽しめました。 表紙の絵のまま、ポップなアメリカンな児童書です。 以下内容含むメモ ・においは、鼻の奥の嗅球というところで、におい分子を感知して感じる。嗅球の近くには、記憶を司る海馬があるため、においと記憶は結びつきやすい。 ・共感覚を持つ人は、単語を読むとにおいを感じたり、あるにおいを嗅ぐと鮮やかな色が見えたりすることがある! ・特異的無嗅覚症というものがあり、ある特定のにおいを感じない人がいる。例えば、1000人に1人は、ブタンチオール(スカンクのおならのようなにおい)のにおいが分からない。 ・色の付いた汗をかくひとがいる。黄色、青、緑など! ・シロバナヘビや、オポッサムは、死んだフリをする時に、本当に死んで腐ったようなにおいを出す! ・宇宙は結構くさい。真空だからその場ではにおいをかぐことはできないけれど、宇宙船の中に戻ってくると、炭火でステーキを焼いたにおいと、熱した金属のにおいが混じったような変なにおいがついてしまう。そのにおいが苦手な宇宙飛行士は多い。 ・火星と金星は卵の腐ったようなにおい、木星は色々なにおいがするという。 ・マドレーヌという、「においカメラ」がある。吸い込んたにおいをパシャリと撮ると、どんな科学物質からできているか分かるらしい。
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小学生高学年以上を対象としているのだろうけど、内容はそれにそぐわない。 海外本の翻訳ということもあり、日本には馴染みのない動植物やモノが対象になっており実感がわかない。 突然、高度な話が随所に出てくるのでこどもはさっぱりわからないだろう。絵でなく写真でないと理解できないような部分...
小学生高学年以上を対象としているのだろうけど、内容はそれにそぐわない。 海外本の翻訳ということもあり、日本には馴染みのない動植物やモノが対象になっており実感がわかない。 突然、高度な話が随所に出てくるのでこどもはさっぱりわからないだろう。絵でなく写真でないと理解できないような部分も多い。イラストだけで構成されている。 書名だけで判断して子どもに買い与えても本棚でごみになるだけだろう。
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