絵本はもっと面白くなる の商品レビュー
1320 早川裕 1959年東京生まれ。株式会社集文社代表取締役、株式会社東京ブックサポート代表取締役。1983年9月クレヨンハウスにて絵本売場及び出版営業を20年弱勤務。2003年5月株式会社東京ブックサポート設立。2005年2月JPIC読書アドバイザー養成講座終了。2006...
1320 早川裕 1959年東京生まれ。株式会社集文社代表取締役、株式会社東京ブックサポート代表取締役。1983年9月クレヨンハウスにて絵本売場及び出版営業を20年弱勤務。2003年5月株式会社東京ブックサポート設立。2005年2月JPIC読書アドバイザー養成講座終了。2006年2月絵本の読み聞かせ活動開始。2012年11月第1回えほんみち絵本講座開講、継続中。2014年4月株式会社集文社代表取締役就任。 クレヨンハウスに在籍していた頃は、児童書業界の情報があたりまえのように 入ってきましたが、自営業になり自宅と書店の往復の日々になると、驚くほど新 しい情報が入ってきません。そこで私は仲間を求める気持ちもあって、Jprc 1書アドバイザー養成講座を受講することにしました。同期の受講生に かせのボランティアをされている方が多く、誘われるままに色々な方の読みきか せの現場を拝見しました。それまで読みきかせというものにほとんど触れていな かった私は、こんな世界もあるのかと衝撃を受けました。その後様々な方の絵本 の読みきかせを拝見しているうちに、自分も絵本の読みきかせをしようと思うに 至ります。 世界で一番 本と書店が集まっている街は 神田神保町です。 なぜ神保町が 世界一の本の街になったのか、 それは本を買う人が それだけいたからです。
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絵本と絵童話を分けて考えたことなどなかった。絵本は、すべて絵本であり絵本コーナーに並ぶものという認識だった。絵があるから子どもたちがそこから想像して楽しめるところに、絵本の魅力があるということは、私自身も感じている。 週に2回、子どもに読み聞かせをしている。子どもがまた手に取る...
絵本と絵童話を分けて考えたことなどなかった。絵本は、すべて絵本であり絵本コーナーに並ぶものという認識だった。絵があるから子どもたちがそこから想像して楽しめるところに、絵本の魅力があるということは、私自身も感じている。 週に2回、子どもに読み聞かせをしている。子どもがまた手に取る本、途中で飽きて友達とおしゃべりする本、さまざまである。もうすぐ夏休みだから夏休みがテーマになっている本を選んで、子どもたちが夏休みを楽しみにしてほしいという思惑が、見え見えだったのか、ウケなかったこともある。 でも、子どもによってはバカウケだったのかもなとも今になって思う。
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出版社で絵本を作ってきた早川裕さんの本。 絵本の楽しみ方や新しい本探しのヒントが欲しくて。 最初は出版社時代の話や、書店に絵本が並ぶ仕組みなど外側の話が多くそれはそれで楽しめたけれど、やはり読み聞かせ時代の工夫やおすすめ絵本が面白い。 作家を育て、絵本を実際に作ってきた方故の...
出版社で絵本を作ってきた早川裕さんの本。 絵本の楽しみ方や新しい本探しのヒントが欲しくて。 最初は出版社時代の話や、書店に絵本が並ぶ仕組みなど外側の話が多くそれはそれで楽しめたけれど、やはり読み聞かせ時代の工夫やおすすめ絵本が面白い。 作家を育て、絵本を実際に作ってきた方故の絵本に対する熱い想いが伝わります。 絵本に何かを求めるのではなく純粋に楽しむもの。 唯一の効用は、想像力が養えること。 子どもの好きなものを見つけて、それに没頭させてあげる経験が大人になって強みになる。 この辺りはものすごく腹落ちしました。
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絵本業界に長く携わっていた方目線の本。 絵本は子供だけの本では無い、そうかもしれません。実際、大人になってから読む絵本は、深く考えさせられて、幼少時に読んだ時とはまた異なった気持ちになります。自分で読む為には絵本は買わないけど…。 言葉や文章、表現がしっかりされてて、読みやす...
絵本業界に長く携わっていた方目線の本。 絵本は子供だけの本では無い、そうかもしれません。実際、大人になってから読む絵本は、深く考えさせられて、幼少時に読んだ時とはまた異なった気持ちになります。自分で読む為には絵本は買わないけど…。 言葉や文章、表現がしっかりされてて、読みやすい本でした。普段読む、ネットニュースの日本語に慣れてしまっていたので『正しい日本語』に安心感を覚えました。 本書の中で出てきた絵本、今度何冊か購入しようかな。
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元クレヨンハウス社員さんの絵本紹介ブック。 読み聞かせの活動も長くされていた。 絵本とは何かを考える。 出版社さん、書店さんの裏話に興味津々。 五味太郎さんの講演会でのお話。 松井直さん、長新太さん、佐々木マキさん。 たくさんの絵本の紹介。 他の絵本ガイドブックと少し視点が...
元クレヨンハウス社員さんの絵本紹介ブック。 読み聞かせの活動も長くされていた。 絵本とは何かを考える。 出版社さん、書店さんの裏話に興味津々。 五味太郎さんの講演会でのお話。 松井直さん、長新太さん、佐々木マキさん。 たくさんの絵本の紹介。 他の絵本ガイドブックと少し視点が違うもの、作品や作家さんのこぼれ話などもあって、面白かった。
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100歳までに読みたい100の絵本 つーさんの本棚 でも紹介している。 この本で、大人になってからのスタンスで、絵本が好きになった。 子供に読ませたいとか、孫に読ませたいとか あるいは読んであげたい と言うような視点ではなく、自分が読みたいと思ったのだ。 さて、それから絵本...
100歳までに読みたい100の絵本 つーさんの本棚 でも紹介している。 この本で、大人になってからのスタンスで、絵本が好きになった。 子供に読ませたいとか、孫に読ませたいとか あるいは読んであげたい と言うような視点ではなく、自分が読みたいと思ったのだ。 さて、それから絵本はたくさん読んでいるけど、絵本について 書いている本には、出合わなかった。 そこで、見つけたのが本書だ。
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