絵本のようにめくる世界遺産の旅 の商品レビュー

村山秀太郎(著者),本田陽子(著者)

2024/02/04

2020年6月刊。世界遺産自体ではなく、各登録遺産について、「なぜ作られたのか」など簡単な説明を美しい写真とともに掲載している。（世界遺産自体の説明も少々掲載されている。）掲載件数は少ないが、美しい写真に引き込まれる。疑問文も説明も深入りしすぎないので子どもでも読みやすいが、もう少し詳しく知りたくなったら他書をあたる必要がある。

2023/06/03

世界遺産はやはり知っている（行ったことはないけれど）というところが多くていいですね。説明もわかりやすく、写真もきれいで、とても楽しめました。

2022/10/22

　「絵本のようにページをめくれば、世界遺産にまつわる驚きのストーリーが展開していき、いつもと少し違った旅の気分を味わうことができるでしょう。」（「はじめに」より抜粋）

　美しい景色を眺めながら世界の歴史を感じたいために手に取りました。
　見開きページでまるっと見られるので楽しいです。

　とりわけ気に入ったのは以下のとおりです。なお、表記は「摘要（国名 登録年 遺産種別）」としています。
「メテオラの修道院群（ギリシャ1988複合）」
「リオ・デ・ジャネイロ: 山と海に囲まれたカリオカの景観（ブラジル2012文化）」
「姫路城（日本1993文化）」
「文化交差路サマルカンド（ウズベキスタン2001文化）」
「マチュピチュ（ペルー1983複合）」
「ボロブドゥールの仏教寺院群（インドネシア1991文化）」
「ジェンネの旧市街（マリ1988文化）」
「ブラジリア（ブラジル1987文化）」
「ル・コルビュジエの建築作品（フランス他2016文化）」
「サナアの旧市街（イエメン1986文化）」

2022/03/13

素敵な景色

ギリシャのパルテノン神殿はやっぱり美しい。
黄金比でエンタシスの柱。
奈良の法隆寺にもエンタシスの柱があるんだって、今度訪れた時にはそこを見よう。

2022/03/06

絵本を読んでいるようでとても面白くあっという間に読んでしまいました！！

名前しか知らない建物もそれぞれに歴史があるのだと改めて感じました。不思議な世界観が広がっていて、次のページにはどんな建物が出てくるんだろうとワクワクしました。

コロナ禍でなかなか旅行に行けないけれど、
本の世界の中ではいつだって旅行に行ける！
さあ旅に出かけましょう！

2022/02/12

荘厳な雰囲気の中に感じられる不気味さ。脆さの中に宿る不屈の魂。時空を超えたワールドワイドな価値観に浸れる一冊でした。

2022/01/10

タイトル通り、「絵本のようにめくって」世界遺産を見られる本。

モロッコのフェズの旧市街、建物の密集具合が凄すぎる。上空から写した建物は迷路のよう。

「建物の密集具合がスゴイけど・・」
「大軍が一気に攻め込んでこないように迷路都市を造りました」
思ったことが、こんなふうに会話方式で書かれていてページをめくるのが楽しい。

I階に窓がない造の住宅街があるイエメンのサナアの旧市街、段階絶壁にあるギリシャの聖山アトス修道院など、その理由を知り歴史も知りたくなる。

写真もすごくキレイでワクワクしながら世界中を旅した気分になる。

コロナ禍で旅行も難しい時代にオススメの一冊。

2021/11/26

世界遺産の謎を解説しているが、それ以上にカタログや絵本を読んでいるようでとても読みやすい。コラムもとてもためになる。

2021/06/18

世界遺産の写真が美しすぎる気がする
訪れたところ
モン・サン・ミシェル、万里の長城、清水寺、姫路城、ベルサイユ宮殿、ベネチア、ピサの斜塔、日光東照宮、バチカン市国、
行きたいところ
ガウディの公園、マチュピチュ、ザンクト・ガレン修道院、パルテノン神殿、コルドバの歴史地区、バイロイド辺境伯オペラハウス、

2021/05/30

表紙はガウディが手掛けたバルセロナの公園。なかなか奇抜なファンタジー感あふれている建物だと思いました。ケーキみたいです。

全般的に情報量は少なく簡潔ですが、ポイントをまとめてありわかりやすいです。
今まで知らなかった事も多くピラミッドやマチュピチュの新事実は「へぇ〜」と思ってしまいます。