超魔術の裏技術 の商品レビュー
これは佳作。 新しいことはないが、読みやすく、仕事に使えるテクニックが実践の裏打ちを持って語られている。 紙を切るマジックは覚えておいてどこかでやってみたい。
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マリックさんが元気そうで良かった。子供の頃コロコロコミックによく出ていた思い出がある。昔はデパートで店頭販売していたと知って驚いた。
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一言でいえばMr.マリック流コミュニケーション術なのだが、他の本と違って対象人数を1対1、1対2~3人、1対数人~数十人、1対不特定多数の4つのステップに分けている。相手の人数によって話し方を変える必要があるのは分かっていても、どうすればいいのかがよくわからなかったりするので、...
一言でいえばMr.マリック流コミュニケーション術なのだが、他の本と違って対象人数を1対1、1対2~3人、1対数人~数十人、1対不特定多数の4つのステップに分けている。相手の人数によって話し方を変える必要があるのは分かっていても、どうすればいいのかがよくわからなかったりするので、こうやって具体的な人数ごとにポイントを解説してくれるのはとてもありがたい。また、不特定多数を相手に話すことはまずないだろうけれど、大きめのプレゼンなんかでは数十人相手に話さないといけないこともあるので、この人数の分け方は絶妙だったりする。他のコミュニケーションスキルの本にも書かれていることが結構書いてあったが、それを使うタイミングやシチュエーションをはっきりさせているのが大きな違いで、本に書いてあるようにやったのにうまくいかなかったのかがよくわかった。不特定多数を相手にするやり方を数人相手に使っても効果がなくて当然である。そしてテクニックを駆使するよりも素直に場に臨むべきであるといったことが繰り返し書かれていた。素直にコミュニケーションする、それこそが一番大切なことであって、テクニックはそれを補強するものであるということに気づけたのは大きな収穫だった。
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書かれていることはそう新しい事ではないのかもしれないが一つのショーを作り込む上にどれだけ力をかけているのかというのが良く分かり、改めて考えながら見る目線を変えてみてみたい。
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私も、彼のパフォーマンスに心躍らせた一人です。 そんな彼の技術について学ぶことのできる本であり、 手品の種明かしではございません、悪しからず。 P86 大したことのないものは、先に見せて後からの説明でじわじわ肉付けする。自信のあるものは先に説明をしてから、満を持して披露する。 ...
私も、彼のパフォーマンスに心躍らせた一人です。 そんな彼の技術について学ぶことのできる本であり、 手品の種明かしではございません、悪しからず。 P86 大したことのないものは、先に見せて後からの説明でじわじわ肉付けする。自信のあるものは先に説明をしてから、満を持して披露する。 P87 暗示話法 「べんきょうしなさい」親に言われても反発する。 「これはできますか?」と尋ねられれば、すぐに拒絶することない。命令や強制ではなく、自発的にやらせる。無理やりではなく、納得したうえで自発的にやってもらう。 親は子供を誉めて、一つ一つ成功体験をさせながら次のステップへ促す。 P105 間の取り方 相手が話してきて、それに対して答ええる際、 心の中で「1、2」とカウントしてから口を開く。 これだけで相手に与える影響が激変する。 この人はわかってる、この人はちゃんと考えて 私と面と向かってくれているという印象を与えられる。 P129 3回語れ ① 何を語ろうとしているのか語る(暗示) ② 実際に語る(明言) ③ 何を語ったか語る(明示) → ① 概要を伝えて、聞く準備をさせる ② 聞き手の準備ができたら実際に具体的な話をする ③ 最後におさらいをする P139 落ち着いたパフォーマンス 落ち着いたパフォーマンスこそが信用を築く。 相手の見るタイミング、聞き取るスピードに合わせて 話をしたり、アクションを起こす。 それは相手に対する気遣いであり、思いやりである。
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