平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼(2020) の商品レビュー

平畠啓史(著者)

2024/06/15

56クラブそれぞれ選ばれたひとりの人に平ちゃんがインタビューした内容なのですが、ひとりひとりのドラマが素敵で、平ちゃんを含めた全員のクラブ愛、サッカー愛に感動しました。

2021/02/05

一年越しに読了。平畠さん、すいませんでした。とっても良い本でした。選手や、スタッフや、関わる人や、近所のおばちゃんや。色んなドラマがあって、すべてがあったかくて。全部が愛。
2021シーズン始まる前に絶対読み切ろうと思ってた。良かった。愛するJリーグがまたやってくるぞ。

2020/06/14

Jリーグ好きが高じて、スカパー、DAZN、Jスポーツはもちろん、「Jリーグタイム」ほかNHKのサッカー番組まで出演の機会を広げる平ちゃんが、2018年秋に出版されて大好評だった「Jリーグクラブ巡礼」の第2弾を刊行。

「日本全国56人に会ってきた」のタイトルどおり、全国56クラブに関わる人へのインタビューが中心。
選手、元選手のスタッフ・コーチ、サポーター、スポンサー、漁師さん･･･56クラブに関わる56人から見えるＪリーグの世界を、平ちゃんがうまく聞き出してくれています。

前作で平ちゃんが凄いと思ったのは、規模も目標も違う各クラブに対して、それぞれの目線に合わせてクラブを見てくれること。J1からJ3まで、54クラブに割くページ数が同じって、よく企画通ったなぁと思います（笑）。

そして今作でも、56人のサッカーへの、クラブへの関わり方に目線を合わせ、その人生・その想いに寄り沿った、優しさに溢れた文章でＪリーグの素晴らしさをまとめてくれています。Ｊリーグ博愛主義というべきか。
コロナの影響で再開後も今まで通りの世界はしばらくお預けですが、Jリーグがあって良かった、と思える一冊です。

＜心に残ったところ＞
【清水】
「このスタジアムに集まった人たちの平熱を微熱に上げる一端を担い、試合中にさらに上昇した体温を、最後に静かに平熱に戻す役割も果たすオレンジウェーブ。」
→さすが平ちゃん、よく見てる、わかってる！

＜面白かったところ＞
【ヤットさんとの巻頭対談】
（平）ゾノ（前園）さんは地元ではやはり大スターだったんですか？
（遠）あの頃はですね。
（平）（笑）。

単なるアップデートではありません、前回以上に濃く面白い一冊です。

2020/06/10

ひらちゃんのJリーグクラブ巡礼2020。クラブ数が2つ増えて56になってます。
このまま増え続けると、大変なことになるんじゃないのかな？キャパオーバーにならないのかな？と思うけど、仕事なのか趣味なのか生き甲斐なのか、もうサッカーとの関係性が見てるこちらからは分からなくなっているひらちゃんなので、ごく自然に追いかけ続けるんでしょうね、すごいや。

名古屋のおばちゃんがいいなぁ。
対人関係における距離感が見事な人なんだなぁ、と思う。素敵な人です。

私の好きなエスパルス。記事登場したのはオレンジウェーブの亜衣さんでした。エスパルスのオフィシャルチアリーダーのオレンジウェーブ。
試合中も客席のそこかしこでチャントに合わせて盛り上げてくれてるのはもちろん知ってます。中継でも映るしね。
ただ、ボランティアだとは知りませんでした。

いや、ギャラ発生するでしょう。ちゃんと日当あげてやってください。