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雨女とホームラン の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/04/13

子ども向けの本、侮りがたし。 最後にタイトルとしっかり繋がった。 テーマもしっかりしてるけれど、 ストレート過ぎず、ドキッとする。 大切なことを教わったなあ。

Posted byブクログ

2021/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書記録です。まだの人は読まないでね。 タイトル見て思わず手に取ったのは「雨女」のキーワード。そんなに極端なエピソードはないんだけど、あ~コレ私のせいかな?と思う程度には雨女としての自覚があったもので… 「占い当たります」路地で占いをしているおばあさんの代わりに値段も格安で若い女性が座っていて…小学男子が占いっていうのもおもしろい。もうひとつ重要なのはこの男の子がまったく悪気がなく本当に験担ぎや占いを信じて半分は従っているところ。「見える人」塾でその後どうなっているのかと気になっていたけど、最後の方でさらっとその後が書かれていて。そーだよな~こういう話題が好きな子は好きな子同士で盛り上がってたよなぁと遠い記憶がw「負けおばさん登場」マイナスとマイナスでプラスになるという発想はどこまでも前向きだけど、負けないぞ!という努力の結果だと諭してくれる監督はさすがオトナですね。「だれのせい?」遠足を休んでしまうほど気に病むことを言ったにも関わらず、罪悪感なしの(信じ込んでいる)言動にはいっそ清々しさを感じる、それが小学男子。「先生のひみつ」子どものころは怯えてましたが、いざその時になったら2000年問題の方がはるかにオソロシイ現実問題でしたw「見えないもの」どんなきっつい容姿の先生かと思ったら…最終章でのイラストでこっちがずっこけたよ。カワイイ先生じゃん!学級会で話した内容が良かったです。誰も悪い人間がいない、読後感の良い本でした。

Posted byブクログ

2021/04/27

占いや縁起物を信じることは良いことだが、他人に迷惑をかけたり、傷付けたりするのはいけないこと。 物語の中に「ノスタルダムスの大予言」というものが登場してきたので、今度調べて見ようと思う。

Posted byブクログ

2020/09/19

占いを信じる男の子と、同じように信じてしまう少し心配性な女の子。そして占いを絶対信じない先生の物語。 占いも縁起かつぎもほどほどに。それで毎日が楽しくなるならよいけれど、気に病みすぎてしまったり、ましてや誰かを傷つけてしまうのは言語道断。 日常に彩りを添えるスパイス程度の付き合い...

占いを信じる男の子と、同じように信じてしまう少し心配性な女の子。そして占いを絶対信じない先生の物語。 占いも縁起かつぎもほどほどに。それで毎日が楽しくなるならよいけれど、気に病みすぎてしまったり、ましてや誰かを傷つけてしまうのは言語道断。 日常に彩りを添えるスパイス程度の付き合いがちょうど良いのでは?! 子供たちの日常や成長が楽しいお話でした。

Posted byブクログ

2020/08/13

タイトル、どういう意味なんだろう?と思って読み始めたらなるほど、納得。 雨女もゆうれいもいない。負けおばさんだって。子どもって占い好きだもんなー。楽しむ分には悪いものじゃないけれど、ちゃんと自分で考えなきゃだめだよね。タッツも里桜も良い子でよかった。 最後の小山先生の、みえないも...

タイトル、どういう意味なんだろう?と思って読み始めたらなるほど、納得。 雨女もゆうれいもいない。負けおばさんだって。子どもって占い好きだもんなー。楽しむ分には悪いものじゃないけれど、ちゃんと自分で考えなきゃだめだよね。タッツも里桜も良い子でよかった。 最後の小山先生の、みえないものだけれど、占いや予言、ゆうれいは好きっていう気持ちとはちがうってところが個人的に好きだった。

Posted byブクログ

2020/08/07

吉野万理子 著「雨女とホームラン」、2020.5発行。占い、縁起、ジンクス・・・、信じるか信じないか。小学校6年生、柴田竜広、松崎里桜、田村由樹などの物語。ほどほどにしないと、「雨女」と言われて傷つくひともいる。昔、ノストラダムスの大予言「1999年7月、人類が滅亡する」を信じて...

吉野万理子 著「雨女とホームラン」、2020.5発行。占い、縁起、ジンクス・・・、信じるか信じないか。小学校6年生、柴田竜広、松崎里桜、田村由樹などの物語。ほどほどにしないと、「雨女」と言われて傷つくひともいる。昔、ノストラダムスの大予言「1999年7月、人類が滅亡する」を信じて、誕生日の前日に命を断った小学校6年生もいたと。担任の小山先生が生徒に語りかけます。

Posted byブクログ