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ベイカー街の女たち の商品レビュー

2.8

10件のお客様レビュー

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2023/10/29

いわゆるホームズのパスティーシュ物。色々こういう物は読んだけど、まあまあ、ホームズの描写が良かったと思います。 でもツッコミどころが… まずそもそも下宿のおかみさんであるハドスン夫人がこんな活発に探偵やるかなと。まぁそれがなければ話が進まないんですけどf^_^;ワトスン夫人はまだ...

いわゆるホームズのパスティーシュ物。色々こういう物は読んだけど、まあまあ、ホームズの描写が良かったと思います。 でもツッコミどころが… まずそもそも下宿のおかみさんであるハドスン夫人がこんな活発に探偵やるかなと。まぁそれがなければ話が進まないんですけどf^_^;ワトスン夫人はまだしも。 わたしの心理的な関係かも知れませんが、話が冗長だった気も。 但し、時代背景や当時の世相等をうまく表現していてそこは楽しく読めました☆ 期待が大きかったからなぁ…

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2023/01/29

今や色んなハドソンさんがいるけど、あまりにもイメージから離れてたかなぁ…台所で客にケーキと紅茶を振る舞いながら推理する、安楽椅子系のが合ってるかも。

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2022/12/27

ミセス・ハドソン視点の一人称は面白かったけれど、すぐに飽きてしまい、長いので、駆け足の飛ばし読みなった。メアリーやアイリーンよりも、ウィキンズとビリーの方が魅力的に感じた。著者のミセス・ハドソン愛はとても伝わってきた。

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2021/04/09

ハドソン夫人視点という新しい切り口は素晴らしいが、やはりアイリーン・アドラー程は自由に動けず…。 メアリーが直情型なのもちょっと気になる。

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2021/02/01

2作目が並んでいたので面白そうだな~と思い、1作目を探して購入。シャーロックホームズの世界を借りたスピンオフというか、二次創作のような作品だなぁと思いました。ホームズが結構、人情家っぽく書かれているのが面白い。 という訳で言わずと知れたハドソン夫人と、ワトソン夫人が二人でタグを...

2作目が並んでいたので面白そうだな~と思い、1作目を探して購入。シャーロックホームズの世界を借りたスピンオフというか、二次創作のような作品だなぁと思いました。ホームズが結構、人情家っぽく書かれているのが面白い。 という訳で言わずと知れたハドソン夫人と、ワトソン夫人が二人でタグを組み、事件を解決する…という話なんだけど。あの時代、女性が二人でそんな気儘に出歩けないだろうな、と思ったらホームズさんも使っている街の子供を使ったり、アイリーン・アドラーを登場させたりとうまく詰めていきますが。 個人的には最後にハドソン夫人が乗り込んでいく辺りはどういう意図があって行ったんだ?と首を傾げる感じ。偶然に偶然が重なるような感じで何とかなったけど、アレ、ぶっちゃけ二人とも殺されてオワリでもおかしくなかった気が。だって対策も何も練らないで突撃って。だったらお茶とお菓子をもって懐柔させるとかの方がまだ、なんからしいな~って思ったりもするんですが、まぁそういう展開も急すぎておかしいかな。そうすると最後の「お菓子を焼いてるだけの存在」が効いてこないからダメか。 後は「この時ホームズさんに相談していれば」とか「この時に打ち明けていれば」というような記述が多くてその辺りも気になりました。 とはいえ二人の活躍自体は結構面白かったので二巻も読んでみようかな~ 回想も面白かったし。後はもう少し女性の才気溢れる姿が見たいですね。うん。

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2021/01/25

ベイカー街221Bの管理人ハドスン夫人とワトソン博士の妻メアリーが、ホームズに依頼を断られた女性を助けるために捜査に乗り出す。 名作をフェミニズム的視点から大胆リメイク。ホームズファンはもちろん、ビギナーも楽しめる一冊。

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2021/01/20

面白かった。多少都合が良すぎるかな、という点もあるが、正典とリンクする部分、正典を読んでるとニヤリとする部分もあり、娯楽小説としてとても良かった

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2020/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シャーロック・ホームズのパスティーシュは数多ありますが、ハドソン夫人とメアリー・ワトソンを主人公にしたものは初めて目にしました。中々興味深いです。 二人が推理に取り組むのは、さながら『門前の小僧経を読む』でしょうか。その詐称として、メアリーが、夫のワトソンの医業を助けているうちに、いつの間にか医療に詳しくなっているという描写もあります。 所々、ハドソン夫人のモノローグが挟まれていて、そこまでの話との時系列を見失ってしまったりするところが気になります。物語はまぁまぁなんですけどね。 ただちょっと予想から外れたのは、最後にハドソン夫人とメアリーが犯人に迫っているとき、実は個別に真相に迫っていたホームズとワトソンがさっそうとヒーローの如く現れるのかと思いましたが、期待を外されましたね。 今回の事件には黒幕が居るという設定ですが、ホームズ物での黒幕と言えば・・・彼ですよね?元数学教授にして、天才的な犯罪者の。

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2020/09/16

2月から[シャーロック・ホームズBOOKS&media mixの6ヶ月]という企画をたて読んだり観たりしている。この本は34冊めだ。  長編でややかったるいが登場人物がフル出場で嬉しい。

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2020/08/13

シャーロック・ホームズの家主であり家政婦でもあるミセス・ハドスンと、ワトスンの妻メアリーが繰り広げる推理劇。お馴染みのメンバーが登場。 スピンオフとしてはマズマズ。でも、期待しすぎなのか、可もなく不可もなく的な?

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