摂食障害オバケの“ササヤキ" の商品レビュー
単なる摂食障害外在化の話かと思って読み始めた。あとがきに鈴木眞理先生が書かれているが、摂食障害は友達、溺れている時の丸太なんだ。新たな気持ちと目で関わりたいと思った。
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私自身が摂食障害と診断されて読んだ本。食べ物を拒絶、食べ吐きを繰り返して、異常な食生活だということは分かっている。分かってはいるのだけれど、体重が増える恐怖にはどうしても勝てない。私のそうそう、この気持ち。ということを分かりやすく言語化してくれているような気がして、読みやすかった...
私自身が摂食障害と診断されて読んだ本。食べ物を拒絶、食べ吐きを繰り返して、異常な食生活だということは分かっている。分かってはいるのだけれど、体重が増える恐怖にはどうしても勝てない。私のそうそう、この気持ち。ということを分かりやすく言語化してくれているような気がして、読みやすかった。痩せを手放すなら死んだ方がマシという考えになってしまう。これを理解してもらうのって本当に難しい。
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べき思考か強くなったり、ひゃくゼロ思考が出てきたりして自分を責めてしまい、うまくいかなくて痩せれば全て上手くいくと思い込んで辛かった。見た目だけよくなっても幸せにはなれないのに、自分を大切にするって難しい。
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この本は知人に摂食障害を患っている人がいたから思わず手に取った。その人は食べなさ過ぎて体重が激減してしまうようなことはなかったが、食べ過ぎてしまうとトイレで吐いてしまう人で、そのせいかいつも肌が荒れていた。どうしてその人がそんなことを繰り返してしまったのか知りたくて読んだ。 ...
この本は知人に摂食障害を患っている人がいたから思わず手に取った。その人は食べなさ過ぎて体重が激減してしまうようなことはなかったが、食べ過ぎてしまうとトイレで吐いてしまう人で、そのせいかいつも肌が荒れていた。どうしてその人がそんなことを繰り返してしまったのか知りたくて読んだ。 イラストを交えて説明されているところがわかりやすい。内容は大きく2つに分けられていて、どんな子が摂食障害になりやすいのか、また摂食障害になってしまった人のあるあるの行動や気持ちが書かれていた。 この本で一番印象に残ったのはあとがきに書かれていたことで、摂食障害は心と密接に絡んでいる病気だから「食べない」こと自体を責めないで、その裏にある本人の不安や挫折感に気づいてあげることが大切だということがわかった。
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キャラクターの紹介する摂食障害を知る絵本。 拒食症かな?どのように、治せばいいかな?どんな手助けが出来るかな?と、自分や誰かの症状に気づいたとき、また予防のために。 学校に置いておきたい。 摂食障害オバケのササヤキは、拒食症のオバケ。 こーんな子が気に入ってるぞう。 ・完璧...
キャラクターの紹介する摂食障害を知る絵本。 拒食症かな?どのように、治せばいいかな?どんな手助けが出来るかな?と、自分や誰かの症状に気づいたとき、また予防のために。 学校に置いておきたい。 摂食障害オバケのササヤキは、拒食症のオバケ。 こーんな子が気に入ってるぞう。 ・完璧主義でコツコツガンバル子。 ・自分をおさえる子。 ・自分に自信のない子。 見つけ鱈、耳元でササヤクぞう。 ・ヤセタイ ・タベズにウンドウ ・人生の目標はタイジュウが減ること! え!ぼくと別れたい? 丸太に捕まっている状態の患者に、手を離せ!といっても離せない。 泳ぎ方を教えてあげることが治療。 著者は拒食症であったとのこと。 よくぞ回復してこの本を作ってくれました。
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