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「般若心経」を読む の商品レビュー

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2023/05/25

引用が多いなぁ、と感じていたら、最後の方に「正眼国師」と「一休和尚」の心経解説を主にして、般若心経をいかに読むべきかを解く、本だと書いてあった。今まで読んだ本は、古典の引用の後にその内容を現代語訳してあるものが多かったので、今回は一つ一つの引用をじっくりと味わって読むことはせずに...

引用が多いなぁ、と感じていたら、最後の方に「正眼国師」と「一休和尚」の心経解説を主にして、般若心経をいかに読むべきかを解く、本だと書いてあった。今まで読んだ本は、古典の引用の後にその内容を現代語訳してあるものが多かったので、今回は一つ一つの引用をじっくりと味わって読むことはせずに済ませてしまった。もう一度じっくり時間をかけて読んでみたいと思う。 頭では心経の言っていることはわかるけど、自分の人生にそれを当てはめたときには納得し切れない、といった単にお坊さんの書いた解説書ではなく、凡夫の悩みが垣間見れる。 もう一度作者が何を目指してこの本を書いているのかをしっかりと理解できるような読み方をしてみた。

Posted byブクログ

2021/01/11

愚かさを見すえ、人間の真実に迫る水上版「色即是空」「般若心経」序 章 「まかはんにゃはらみたしんぎょう」 第一章 漢字「般若心経」にめぐりあう 第二章 正眼国師の『心経抄』と私 第三章 一切は「空」である 第四章 私版「色即是空」の世界 第五章 一休における「色即是空」...

愚かさを見すえ、人間の真実に迫る水上版「色即是空」「般若心経」序 章 「まかはんにゃはらみたしんぎょう」 第一章 漢字「般若心経」にめぐりあう 第二章 正眼国師の『心経抄』と私 第三章 一切は「空」である 第四章 私版「色即是空」の世界 第五章 一休における「色即是空」の世界 第六章 死して百日紅や椿の花となる 第七章 不浄を美しいと思うときもある 第八章 六根・六塵の本体は無である 第九章 無明とは何か 第十章 四苦八苦を成敗するには 第十一章 のたうちまわって生きるしかない

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