ムカムカ ドッカーン! の商品レビュー
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〝ロべ-ルが外から帰って来た。一日中イヤ―なことばかりだった様子...夕ご飯も食べないで、自分の部屋に閉じこもると、ロベールのお腹の底から、大きな「怒りの塊」がぐんぐん大きくなって、一気に口から飛び出した ❢ グワワワワ―オオオオオオオ ❢ 燃える炎のような怒りの塊は、大暴れを始めた ❢ それを見たロベールのとった行動は…〟怒りを手放す方法が物語を通じて学べる絵本として、フランスの小学校の教室には必ず1冊あると言われる絵本。『トゲトゲくんは、ね』と同列の、怒りの感情を見つめた一冊。
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この作品をアンガーマネジメントの本と呼ぶことには違和感がありますが、怒りの感情を客観的にというか、俯瞰して見るという考え方を知るきっかけとしてはいいのかもしれないと思いました。
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思ってたんと違ったけど、子どもたちに読んであげればよかったかも。言葉足らずって思ってしまったのと、アンガーマネジメント??なのか?って思ってしまって読まなかった。最初の嫌なことがあった、男の子の目がいい。ギラついてる。笑
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「怒り」をおさめるには…。 ロベールが帰ってきた。 でもすごく不機嫌。 イヤなことばかりだったようで。 ゆうごはんも気に入らない。 食べずにへやにこもっていると口からおおきなかたまりがとび出してきた。 何する?と言いながらへやにあるふとんやまくらやテーブルなど次々と投げつける。ついにはおもちゃ箱まで。 好きなトラックがこわれて。 それから投げつけられたすべてのものをていねいに片づけていく。 最後には口から出たかたまりも箱にいれる。 どうやらきげんはよくなったようで…。 大人でもなかなか怒りを抑えることができなくて、つい感情的になることも。 子どもなら余計にどうすればいいかわからないだろう。 ことばにできない…ということも どう表現していいのかわからないことも。 この絵本では、視覚を使って怒りを赤ち色の怪物にしている。 そして、いろいろなものを壊していく。 あまりの乱暴さに驚き、そして壊してほしくない大切なものまで壊す。 そこで破壊を止めさせ、暴れたらどういう結果になるのかを学び、片づけながら反省や後悔をしている。 アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング。 目指しているのは「怒らないようにしよう」ということではなく、怒る必要があるときには上手にいかりを表現し、怒る必要がないときは怒らなくて済むよう、上手に線引きができるようになること。
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アンガーコントロールの本として、親と子ども、両方に適した本。おすすめして購入した方の評価も高めな印象。
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3'30" 怒りを吐き出し、しずめていく男の子の話。 あとがきを読んで あーなるほどと、作者の意図が解るが お話を読んだだけでは 怒りをしずめる方法とは分からないので 読み聞かせでは 読んだあとに解説をすると良いかも。
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イライラや怒りを客観的に眺めてコントロールするお話なんだけど、怒りの炎?の表情がユーモラスでかわいらしくて、最後、鎮められてしまうのがちょっとかわいそうになるくらい。
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3歳10ヶ月。ストーリーは3歳でも理解できるレベルだったが、話を読んだだけでアンガーマネージメントのメソッドが分かるかというと難しいかも。
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息子6歳10ヵ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 何度も読む(お気に入り) ちょうど良いボリューム ◯ その他 アンガーマネジメントを題材にした絵本...
息子6歳10ヵ月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 何度も読む(お気に入り) ちょうど良いボリューム ◯ その他 アンガーマネジメントを題材にした絵本。 ちょうど毎日イライラしている私達家族のことを描いているのはないか、と思ってしまう絵本です。 不機嫌な表情で家に帰ってきたロベールのとる態度が、息子とまったく同じ。 「パパ」の態度が私たち親とまったく同じ。 読んでいた私も、きいていた息子も、それを離れたところでみていたダンナも「なんだこの本は」とイライラ。 ・・・ 怒りの感情を視覚化する。 「今感じている怒りはどんな形をしている?色は何色?大きさは?動いている?熱い?それとも冷たい?触ったらどんな感じがする?」 怒りを視覚化することで、怒りの感情を扱いやすいものになる。 ・・・ 結果、自分の怒りをマネジメントできる。
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アンガーマネジメントに興味を持って。 ご機嫌斜めのロベールが吐き出した真っ赤な怒りの塊は、あとがきにある〈怒りの視覚化〉ということなのか~。 あとがきも読み聞かせしてみたら、怒りを我慢してそれをどうしていいかわからなくなってしまう5歳5ヶ月の息子は「がまんしなくていいんだね。こん...
アンガーマネジメントに興味を持って。 ご機嫌斜めのロベールが吐き出した真っ赤な怒りの塊は、あとがきにある〈怒りの視覚化〉ということなのか~。 あとがきも読み聞かせしてみたら、怒りを我慢してそれをどうしていいかわからなくなってしまう5歳5ヶ月の息子は「がまんしなくていいんだね。こんど(ムカムカしたら)ためいきついたり牛乳のむ!」と自分なりの怒りの静め方を考案していた。怒りをコントロールするということが何となく伝わったかな。 視覚化テクニックの質問等親の自分もとても参考になった。
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